調布多摩川幼稚園では、園独自のガイドラインを基づき、感染防止対策を徹底しつつも、子どもたちが「生きるっておもしろい、楽しい」と感じられる生活を保障するために、さまざまな取り組みを行っています。
※保育時間中の子どものマスク着用については、正しい着用が難しい、熱中症の危険性がある等の観点から、強制していません。
昨年度も、例年通りの行事を行うことが難しいときもありましたが、観劇やけん玉名人のパフォーマンス、美しいハンドベルの演奏など、子どもたちの心を揺り動かすような機会を作ることに努めてきました。
「今年度は子どもたちと一緒にどんな楽しい時間が持てるかな」と、先生たちは日々計画中。
去る5月27日には、小学校や幼稚園・保育園で年間1000公演以上の訪問コンサートを行い、メディアでも多数活躍する『音“楽”のエヴァンジェリスト』Everly(外部リンク)を園にお招きしました!
「エバリーさーん!!」
子どもたちのかけ声に応じて、ヴァイオリン・ヴォーカルの松尾 賛之さんと、ピアノの松尾 悟郎さんご兄弟が登場。
ヴァイオリンを弾きながらの入場に、早くも手拍子を始める子どもたちの姿も。
ステージと客席の隔たりがないので、腰を落とし、子どもと目線を合わせながら、ヴァイオリンが見やすいように演奏してくれる松尾 賛之さん。松尾 悟郎さんのピアノには、「このピアノって、本当にいつもホールにあるピアノと同じ!?」と、音色の美しさに驚く声も上がりました。
少し緊張した面持ちの子、ちょっと離れた場所で見ている子…何が始まるんだろうとドキドキしている様子も見られましたが、会場は慣れ親しんでいる園のホール。先生や友だちが一緒なこともあり、コンサートが進むにつれ、どんどん表情が柔らかくなっていきます。
曲に合わせて飛んだり跳ねたり、静かに聞き入りながら身体を揺らしたり、「あ、この歌知ってる!」と友だちと笑みを交わしたり。
子どもたちは思い思いに、特別なひとときを楽しんでいる様子でした。
コンサートが終わってからの幼稚園では…ティッシュの箱や輪ゴムなどで作ったヴァイオリンを手に、「エバリーさんごっこ」を楽しむ子どもたち。台をステージに見立てて、友だちのリクエストや自分の好きな曲を、気持ちよさそうに演奏する姿が見られました。
子どもたちの笑顔がいっぱいの日々の様子は、ようちえんブログ(外部リンク)でも紹介中。ぜひのぞいてみてくださいね。
令和3年度の未就学児向けの取り組みにつきましては、園のウェブサイト(外部リンク)をご覧ください。
まち情報ページでは、園長先生のインタビューも掲載中。併せてぜひご覧ください!