不登校状態から回復期段階に入った生徒が小集団の環境で学ぶ教室。学びの多様化学校（不登校特例校）分教室として文部科学省の認可を受け、ゆとりある時間割で学びます。教室主任、学年担任に加えて各教科の非常勤教員や外部講師がきめ細かく指導。個々の学習状況に応じた個別学習のほか、調布市せんがわ劇場から講師を招いて学ぶ表現科、コミュニケーションスキルトレーニングが教育課程に組み込まれています。

校舎は大町スポーツ施設内にあり、体育館や運動場での活動も。学年を超えた交流など生徒同士の絆を育む環境づくりが行われています。進路指導にも力を入れ、上級学校訪問や卒業生の話を聞く機会を設けるなどして進学を支援。入室の可否は面談や一定期間の体験を経て入室検討委員会が判断し、入室する場合は第七中学校への転校手続きが必要となります。