2012年に、地域で子育て中の女性たちが立ち上げた会社。育児期の女性の働きにくさの解消を出発点とし、現在は誰もが時間や場所の制約を超え、多様で柔軟に働ける仕組みづくりに取り組んでいます。
事業内容は、伴走型事業支援サービスやコミュニティ運営、地域情報提供サービスなど多岐に渡り、いずれも単独ではなくチームで業務を行います。また、「多様な価値観の中で、自分はどう働きたいか」について共に学び、探求する講座も実施しています。
コサイトinterview
代表取締役の大槻昌美さんにお話を伺いました。
Polarisは「誰もが多様で柔軟な働き方が選べる社会」を目指しているそうですね。
「住む場所や自由になる時間、そして望む働き方は人それぞれ。たとえば子育てや介護などのため既存の働き方では働きにくいと感じている方も、働く機会や仕事の種類が増えれば、工夫して働くことができますよね」
どの業務も、個人ではなくチームで請け負うと聞きました。
「一人ではなくチームで、フォローし合いながら業務を行っています。チームで働くことは、孤独にならずに、課題解決にみんなで取り組めるというメリットがあります。さらに自分の強みに気づいたり、可能性が広がったりすることもあれば、達成感や喜びを共有する場面も。Polarisはそんな『仕事軸のコミュニティ』も大切にしています」
調布駅前ではコワーキングスペース『co-ba CHOFU』も運営されています。
「地域のみなさんが出会い、新たなつながりが生まれるような場になれたら嬉しいと思っています。イベントも随時開催していますので、ぜひお気軽に遊びに来てください」
コサイトreport
Polaris主催の座談会「子どものいる暮らしの中で『はたらく』ということについて考えよう」に2歳の息子と参加しました。
グループに分かれ、テーマに沿って意見交換。ファシリテーターさんに促され、求職中では保育園に入れない、子どもにかかる負担が心配、経験やスキルがなく尻込み…など、「働きたいけど動き出せないもやもや」が次々と出てきます。
「息子1人で手一杯、近所に頼れる相手もいないし、預け合いは無理そう」と思っていた私ですが、「子どもは成長するし、信頼関係は自分から作れるよ!」という先輩ママの経験談に、目の前がパッと明るくなりました。悩みを1人で抱え込まず共有することで、新しいアイデアや夢につながることもあると実感したひとときでした。(取材・河内志保)
名称 | 非営利型株式会社Polaris |
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所在地 | 調布市小島町2-51-2 寿ビル 2F |
電話 | 042-444-7877 |
ホームページURL | http://polaris-npc.com/ |
その他 | ●最新情報はSNSで! 人材募集のお知らせをいち早く知りたい方は、ぜひLINEにご登録ください。 そのほかにも、Facebook、Twitter、Instagram、YouTube、note、メールマガジンで情報を発信しています。 ●事業内容(一部紹介) ・CoHana(事業伴走支援サービス) CoHana(コハナ)は、バックオフィス業務や顧客対応業務などを通して、企業の事業の成長や安定をサポートするサービスです。 詳しくはこちら(外部リンク)をご覧ください。 ・コミュニティ運営 クライアントと協業しながら、シェアオフィスやコワーキングスペース、マンションギャラリーのコミュニティ運営を行っています。 Polarisのコミュニティでは、「コミュニティマネージャー(※)」という役割のスタッフが複数人のチームとなって、情報共有をしながら場の運営をサポートします。 ※コミュニティマネージャーの仕事内容については、こちら(外部リンク)をご参照ください。 ・コワーキングスペース運営 調布駅徒歩1分のコワーキングスペース「co-ba CHOFU(コーバ チョウフ)」を運営しています。 co-ba CHOFU 会員インタビューはこちら(外部リンク) ・地域情報提供サービス 地域に暮らす人だからこそわかる「情報」に価値を見出し、都市開発に関わる方へ情報提供するサービスを実施しています。 ・学び事業(自由七科) 自由七科は「学び」を探求するコミュニティとして、関わる人たちが多様であることを前提とした、はたらく仕組み・組織作り・はたらき方の知見を講座で展開しています。 自由七科の取り組みについては、こちら(外部リンク)をご覧ください。 ・地域での取り組み 調布市・電気通信大学・アフラックが行う、つながり創出による高齢者の健康増進プロジェクト、「CDC(調布・デジタル・長寿)運動(外部リンク)」。 その拠点のひとつである「染地デジタルリビングラボ」を運営しています。 |