柏野小学校で朝ごはんに困っている児童対象の子ども食堂です。実施の背景にあるのは、朝ごはんを食べずに登校し、1時間目から元気が無かったり機嫌が悪かったりする児童が増えていること。校長先生の「おにぎりやお味噌汁だけでも食べさせたい」という声をきっかけに、学校運営協議会を中心に地域で話し合いながら2024年度に取り組みが始まりました。学校の職員とも連携し、地域一体となって必要な子に届けるべく、定期的に開催し、まずはみんなに知ってもらうことを目指しています。
「子どもたちがかわいくて、楽しんでやっています。ご飯が食べられるのはもちろんですが、朝早く家を出てきた子が、『おしゃべりできて楽しかった』と思ってくれたら何よりです」（運営の大久保聡恵さん）