調布市、府中市、狛江市を管轄する農業協同組合。
営農(※1)指導や農業に必要な資材、種子、苗の販売といった農家のサポートに加えて、地域の生産者が栽培した新鮮な農産物を販売する直売所(マインズショップ)の運営も行っています。その他、地域の子どもやその家族を対象にした農業体験等の食農教育事業を実施。貸出農園の運営や信用事業、共済事業、葬祭事業等、組合員でなくても利用できるサービスを幅広く展開し、農を中心とした地域づくりを担っています。
※1 営農とは農業を営むこと
コサイトinterview
「調布市は、古くからの農家が多く、キャベツ、トマトといった野菜から、ブドウやイチゴ等の果物、蜂蜜等、たくさんの農産物が生産されています」
こう話してくれたのは、JAマインズ調布支店の加賀谷統括支店長。調布支店に直結する直売所では、地場産のさまざまな野菜や果物が、販売されています。
「地元で育った、採れたての農産物のおいしさは格別。直売所には販売を待ち望んで、開店前から並ぶ『ファン』がいるほどです。店頭に並ぶ野菜や果物の顔ぶれから旬を感じたり、農家さんと会話が生まれたりと、『買う』以外の楽しみがあるのも直売所ならでは。各農家が庭先に設置している自動販売機や販売スペースも市内にはたくさんあります。ぜひそちらにも足を運んでみてください」(調布地区統括支店長 加賀谷さん)
調布市は農地が減少していると耳にします。これからの調布の農業について教えてください。
「宅地化が進み、農地が減少傾向にある調布市では、地域住民が農業に触れる機会が減少しています。一方で農地の保全を望む農家や地域住民、地域で育てた農産物を地域の人に届けたいという気持ちを持つ農家も。私たちJAマインズは、地域の農家と住民が互いに住みやすい地域づくりに向けて、あらゆる角度からそれぞれの暮らしを支えていきたいと考えています」(神代地区統括支店長・宇留間さん)
コサイトreport
調布駅前にある調布支店の直売所に、9歳、5歳の子どもと一緒に足を運びました。
8月初旬、9時の開店と同時に入店すると、トマトやナス、オクラといった夏野菜と並んで、スイカやマンゴーといった果物もズラリ。カボチャだけでも皮が白いものやミニサイズのものなど3、4種類あり、想像以上の品揃えにテンションアップ。子どもたちは普段は苦手なナスやカボチャを「食べてみたい!」と、自ら買い物カゴに放り込んでいました。
店内では漬物やジャムなど、地域の農産物を使った加工品も販売されていて、あれもこれもと手が伸びるうちに買い物カゴは満杯に……苦笑
旬との出会いを楽しみに、ちょくちょく訪れてみたいと思います。
名称 | JAマインズ |
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所在地 | 府中市分梅町3-65-1 |
電話 | 042-334-6135 |
ホームページURL | https://www.ja-minds.or.jp/ |
休み | 土・日・祝日 (12/31~1/3は休業) |
営業時間 | 9:00〜17:00 ※窓口業務は行っていません |
その他 | ●直売所 府中市・調布市・狛江市にある直売所についてはこちらをご覧ください。 JAマインズの直売所 ●食農体験 地域の子どもや親子を対象にした食農体験についてはこちらをご覧ください。 JAマインズの食農体験・食農教育 ●つみとり農園 調布、府中、狛江エリアの摘み取り農園についてはこちらをご確認ください 摘み取り農園マップ ●貸し出し農園 調布、府中、狛江エリアの貸し出し農園についてはこちらをご確認ください JAマインズの貸し出し農園 マルシェの開催情報などを更新中 JAマインズFacebook |