2020年10月中旬、調布若竹幼稚園のミニ運動会が行われました。今年度は新型コロナウイルス感染予防のため、学年ごとに近くの公園で開催。参観者の人数制限や検温を行うなど、できる限りの対策をして当日を迎えました。
運動会というと、当日に向けて練習をいっぱいするもの…というイメージがありますが、調布若竹幼稚園の考えは少し違うのだそう。
「運動会はあくまでも日ごろの保育の延長線上にあるもの。見栄えを気にして“練習”をするのではなく、日々の保育の中で楽しみながら準備をすることを大切にしています」と金子剛園長は話します。
例えば、毎年盛り上がりを見せる年長さん恒例のクラス対抗リレー。走る順番は子どもたちが話し合って自分たちで決めています。
「毎年、リレーは運動会当日に向けて対戦回数を重ねるごとに子どもたちのモチベーションが上がっていきます。今年は新型コロナウイルスの影響で当日までの対戦回数が少なかったのですが、運動会後もしばらくは盛り上がっていくのではないかと思っています」(金子園長)。
例年とは少し違う形での開催となりましたが、子どもたちと先生方、保護者の方が一体となり、和気あいあいと楽しむ一日となったようです。
調布若竹幼稚園では、令和3年度入園予定の方向けに10月28日(水)まで願書を配布しています。詳しくは、園ホームページ(外部サイト)をご覧ください。
園長先生のインタビューが掲載されているまち情報ページもぜひご覧ください。