新型コロナウイルスの影響で、大人数が集まることが難しかった2020年度。調布若竹幼稚園では、感染症対策として動画配信で「歌の会」の発表の様子を保護者向けにお届けしました。

 

毎年3学期に行っている「歌の会」。披露する曲は、日ごろ親しんでいる曲の中からクラスごとに子どもたちが話し合って選びます。

「クラスによっては『あわてんぼうのサンタクロース』など、季節外れの曲になることもありますが、子どもたちが『歌いたい』『この曲が好き』という気持ちを大切にしています」と金子剛園長。

 

練習では、保育室のぬいぐるみや人形がお客さんになりました。試しに練習で撮影した動画を見た子どもたちからは

「横を向かないでぴしっと立っている方がかっこいいね」

など、自分たちを客観的に見た意見も。本番の撮影に向けて子どもたちに気合いが入り、無事に保護者の方にパワーあふれる歌声を届けることができました。

調布若竹幼稚園では「歌の会」のほかにも、今年度は保育参観などの行事を開催することができなかったため、日ごろ子どもたちが園で過ごす様子を撮影した動画を保護者向けに配信中。

「映像配信では、より普段の子どもたちに近い姿をお届けすることができるという利点もありました。今後も感染症対策を行いながら、園生活だからこそ得られる経験をなるべくできるよう教職員で話し合いながら保育をしていきたいと思います」（金子園長）。

 

調布若竹幼稚園では、園の様子を紹介する動画も園のウェブサイト（外部リンク）で公開中！

園長先生のインタビューが掲載されているまち情報ページもぜひご覧ください。