親子で楽しみながら子どもの耳を育て、音楽の基礎(ソルフェージュ)とピアノが総合的に学べるキッズ・ミュージックアカデミー。感染症予防の対策を講じたうえで、2年ぶりの発表会が開かれ、子どもたちが歌やピアノの演奏を披露しました。
発表会の場所は調布市文化会館たづくり内のくすのきホール。一流音楽家も演奏する立派なホールです。
キッズ・ミュージックアカデミーでは、それぞれのクラスが数カ月前から練習を重ね、本番に臨みました。大きな舞台に立つのは初めてという子どもたちも多く、本番前のリハーサルでは立ち位置などを確認。
グループレッスンを始めて半年ほどのクラスが発表したのは、童謡や「さんぽ(となりのトトロ)」など4曲の歌。「とんぼのめがね」では、ソロパートも。
少し恥ずかしそうな表情を見せながらも、堂々と歌い上げました。
2年2カ月レッスンをしてきたクラスは、絵本「わにわにのおふろ」を題材に、ワニワニの楽しそうな様子をピアノや歌で表現しました。演出、音楽はすべて講師の山内京香先生のオリジナル。毎回のレッスンで子ども達の様子を見ながら、少しずつ弾ける音を増やし、練習を積んできました。可愛らしい子どもたちの姿に、客席からも温かい拍手が送られました。
発表会では、他にもグループレッスンを卒業後、ピアノの個人レッスンクラスを受講している子ども達がピアノの演奏を披露。クラシックのメロディーにたくさん触れる機会も得られた一日となりました。
「キッズ・ミュージックアカデミーのレッスンを通して生徒さん同士の繋がりもできたおかげで、和やかな会となりました。音楽は、自分一人で楽しむことができるのも特権ではありますが、みんなで楽しむことができるのが発表会の素敵なところですね」(山内先生)
いろいろな音楽に触れながら、楽しく音楽の基礎を学ぶキッズ・ミュージックアカデミーのレッスン。詳しくは、まち情報ページをご覧ください。体験レッスンも受付中!