調布若竹幼稚園では、日ごろスーパーなどに並ぶ食物が育つ過程を知る機会として、毎年夏にトウモロコシの収穫体験が行われます。それに先立ち、子どもたちがトウモロコシの観察のため、協力する近隣の農家を訪ねました。
畑に到着すると、早速葉っぱの形や大きさ、色などに注目して観察をしました。
畑ではまず、葉っぱの形や大きさ、色などに注目して観察。少し前にも観察に訪れているという子どもたちは、
「もう先生より大きいね!」
「次に来たときは宇宙まで行っちゃうんじゃない?」
「ヒゲが生えてきた!」
など、短期間でのトウモロコシの成長ぶりに驚いた様子でした。
畑には、トウモロコシ以外の野菜もたくさん。「これは何の野菜だろう?」と、子ども達は興味津々。
農家の方から、野菜が育つには「土」が大切だということも教わり、実際に土を触ったり匂いを嗅いだり…。子どもたちのためにと特別なはからいで、耕したふかふかの土の上も歩き、感触を楽しんでいました。
「野菜が少しずつ大きくなっていく様子や土に植わっている様子を実際に見て、子どもたちが感じる発見や気づきを大切にしています。定期的に観察をすることで、収穫の日がより楽しみになっているようです」(年中組担任の先生)
トウモロコシの収穫体験は6月下旬を予定しています。
調布若竹幼稚園では、園の様子を紹介する動画も園のウェブサイト(外部リンク)で公開中!
園長先生のインタビューが掲載されているまち情報ページもぜひご覧ください。