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第5回
調布私立幼稚園入園フェア2022
保恵学園幼稚園 在園児保護者インタビュー

2022年7月19日 公開

保恵学園幼稚園にお子さんが通っているAさん(年中組)、Bさん(年長組)、Cさん(年長組)にお話を伺いました。

 

コサイト 幼稚園選びの際、どんなことを重視しましたか? 決め手は?

 

Aさん 入園前は親や祖父母など限られた大人としか接する機会がなかったので、たくさん愛情を注いでくれる幼稚園がいいなと思いました。説明会で「ご家庭の宝物であるお子様を大事にします」という園長先生のお話を聞いて、そんなふうに子どもに接してもらえたらうれしいなと思いました。

 

Bさん 子どもにとって園生活は社会への第一歩、集団生活のスタートを切る時期ですよね。この時期の経験が小・中学校の生活にもつながっていくと思うので、先生の子どもへの関わり方や、子どもらしくのびのびと過ごせるか、子どもの心が満たされるか、ということを重視しました。

 

Cさん 私は東京出身ではなく近所にママ友もいなかったので、「私立」と聞いてカチッとした服装の上品な方ばかりだったらどうしよう…と心配になり、お母さんたちの様子をそれとなくのぞきに行きました(笑)。正直なところ、子どもより自分がなじめるか不安だったので、説明会などで先生や周りのお母さんの雰囲気を見て、ここなら大丈夫そう!と入園を決めました。

保恵学園幼稚園 保護者インタビュー
▲お話を伺った皆さん。この広い園庭の正面奥が園舎です。(編集部撮影)

とにかく広い園庭! 一年中楽しめます

Bさん うちは先に上の子が転入で入ったのですが、それまで幼稚園イヤ!と言っていた子がすんなりなじめたんです。ベテランの先生の勘でしょうか。子どもの個性をよく見て対応してくれていると思います。園庭も公園のように広くて最初はびっくりしました。

 

Aさん 木陰がたくさんあるのもいいですよね。落ち葉や珍しい木の実を拾ったり、セミ捕りをしたりセミの抜け殻を集めたり、とにかく自然がいっぱいで一年中楽しめます。

 

Cさん 近隣にもいくつか公園はありますが、降園後に1時間、広い園庭で遊べるのは本当に助かります。園庭で遊ばせていると、お母さん同士のつながりも自然とできますし、お友達の親御さんを知ることができてとても安心です。

 

コサイト BさんとCさんは役員経験があるそうですが、どのように選出されるのですか?

 

Cさん 私は園長先生から「いかがでしょうか」と電話がありました。上の子が通っていたので園のことがわかっていて、下に小さい子がいないということも鑑みてお声がけいただいたようです。

 

Bさん 私も園長先生から打診がありました。上の子が卒園していて下にいないという点は同じですね。行事のお手伝いは小さいお子さんがいると難しいこともあるので、そのあたりは十分に配慮されていると思います。

 

コサイト 子どもたちが楽しみにしている行事は?

 

全員 「お店屋さんごっこ」と「クリスマスページェント」ですね。

 

Aさん 「お店屋さんごっこ」は年長さんが品物を作ってお店屋さんとなり、年中さん・年少さんがお買い物をします。どの商品も丁寧に作られていてなかなかの完成度! 年長さんが制作しているときからクラスに行って品物見学をさせてもらえるみたいで、「あれが欲しい」と目星をつけて、当日は争奪戦になるものもあります(笑)。

 

Bさん 「クリスマスページェント」は、子どもたちがイエス・キリスト降誕の様子をあらわす劇を行います。厳かな雰囲気のなか普段とは違った子どもの一面も見られて、親にとっても楽しみな行事です。その後のクリスマス会で披露される先生たちによる劇も毎年盛り上がります。

保恵学園幼稚園 クリスマスページェント
▲クリスマスページェントの様子(写真提供:保恵学園幼稚園)

コサイト 給食について、お子さんの反応は?

 

Cさん 給食が楽しみで必ず献立を聞いてきます。苦手な野菜があるとちょっとテンションが下がったりして(笑)。それでも、親としては週3回の給食はありがたいですね。週1回のお弁当なら頑張れます。

 

Aさん 家で食べないものも給食では食べるらしく「今日もお皿ピカピカだよ」と毎回言っています。おかわりすることもあるみたいです。

保恵学園幼稚園 給食
▲給食は園内調理。完食してお皿ピカピカ!(写真提供:保恵学園幼稚園)

「幼稚園に通わせながら働く」という選択肢も

コサイト 「預かり保育」は利用しやすいですか?

 

Aさん 私は仕事の都合で朝8時半からの預かり保育をよく利用していて、午後の預かり保育は週1~2回の利用です。とても楽しいらしく「明日も行く?」と聞くと「行くー!」と答えます。だいたい前日に申し込んで利用しています。

 

実は子どもが3人いて、いちばん下の子が小学校に入るまでは働けないと思っていたんです。けれどもここ数年の間に預かり保育がだんだん充実してきて、今は夏休みの預かり保育もあるので助かっています。園長先生も働くお母さんを応援してくださっているので心強いです。

 

コサイト 入園グッズや行事の準備など、手仕事が苦手でも大丈夫ですか?

 

Cさん 親や裁縫が得意な人に頼んだり、手芸店やネットでオーダーする人もいるので大丈夫ですよ。手作業としてはコップや縄跳びの持ち手など、彫刻刀などで名前を彫るものが数点ありますが、ペン書きだと落ちやすいのでナルホド~という感じです。

 

Bさん 上の子の頃と比べたら、そうした手間もだいぶ減りましたよね。年々いろいろなことが変わってきていると思います。発表会の衣装も役によって服の色を合わせるとか、動物役のしっぽを用意する程度なのでミシンがなくても大丈夫。なんとかなります(笑)。

 

コサイト 幼稚園も「子どもを一番大切に」というスタンスは変わらず、でも時代に応じてどんどん変化しているのですね。ありがとうございました。

執筆者

保恵学園幼稚園にお子さんが通っているAさん(年中組)、Bさん(年長組)、Cさん(年長組)にお話を伺いました。

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