冬休みを前に、たくさんのお客さんで賑わう調布若竹幼稚園の年長さんのお部屋。この日、年長さんの共同製作が完成し、年少さんや年中さん、先生方や保護者の方にお披露目していたのです。
毎年恒例の共同製作ですが、何を作るかは子どもたちがクラスごとに相談して決めています。今年は、きく組の子どもたちはキャンプ場と水族館。ばら組の子どもたちはホテルを作りました。
日ごろから、子どもたちが自分の思いや考えを伝え合い、話し合うことを大切にしているという調布若竹幼稚園。
「共同製作を通じて、充実した話し合いや、友だちと力を合わせてイメージした物を工作していく楽しさを感じられることを目的として活動を進めました。話し合いの主役は子どもたち。『作ってみたけど、思うような物が出来上がらなかった』から『もう一回、考えて、作り直そう』という過程を大切に過ごしました」(年長組の教員)。
段ボールなどを駆使して、みんなで協力して出来上がった大作は、お客さんからも「すごい!」と大評判。
年少さんや年中さんの子どもたちは、キャンプ場のテントに入って隠れ家のような空間を楽しんだり、ホテルのベッドに寝転んでマッサージを受けたりして楽しんでいました。
頑張った製作を楽しんでもらい、年長さんもお客さんも大満足の様子。幼稚園に笑顔があふれた一日となりました。
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