日ごろから、手先を使った製作活動を大切にしているつつじがおか幼稚園。1年間の集大成ともいえる園の一大イベント「作品展」が2月に開かれました。

 

中でも目玉は、年少さんから年長さんまでの全園児がグループに分かれて作った「縦割り共同製作」。今年のテーマは「ゆめふくらむ　のりものワールド」です。

 

作り上げるまでの過程では、卒園間近の年長さんがグループを引っ張ってきました。時には優しく教えてあげたり、手助けしてあげたり。年長さんの成長した姿が見られるのも、縦割り製作の醍醐味だそう。

材料は、ペットボトルや空き箱、牛乳パックなど、家庭で出た廃材を持ち寄り、今年のテーマ「のりもの」に合わせて、実際に乗ることができる作品にしようと、近所のスーパーから段ボールもたくさん分けてもらいました。

 

およそ1か月をかけて完成させた作品たちは、保護者の皆さんに披露されました。

「縦割り製作は、子どもたちが実際に乗れたり中に入れたりすることができる作品が並び、テーマパークのようで、とても楽しかったです」（年長組の保護者）

「もともと工作が苦手な息子でしたが、つつじがおか幼稚園に通い始めて工作やお絵かきが大好きになりました。今回の縦割り製作もとっても楽しみに幼稚園に通っていました」（年少組の保護者）

 

他学年と協力をして一生懸命力を合わせて行った縦割り製作。子どもたちが、またひとつ成長する大切な経験となったようです。

 

 

 

つつじがおか幼稚園の保育の様子はコサイトまち情報でも公開中！園長先生のインタビューもぜひご覧ください♪