日々子育てに奮闘しているコサイト編集部メンバーの「リアルな子育て事情をお届けしたい!」ということで、久しぶりの「編集部座談会」をお届けします。前回の座談会から3年近くも経ってしまいましたが、今後定期的にシリーズでお届けしたいと思っています!
さて、今回のテーマは「調布で子育てしてよかったこと」です。今回の座談会には7名の編集部メンバーが参加しました。下は1歳、上は高校3年生を育てる現役ママたちの調布子育て談義をお楽しみください♪
良い意味で地元とギャップが少なかった!
編集長タケナカ(以下編集長) 調布で実際に子育てしてみてよかったこと…いろいろあると思いますが、まず思いつくことと言えば…?
編集部メンバーA(以下A) とにかく自然が豊か!じゃないですか?うちの子は公園を走り回ったり、土いじりしたり、泥んこで遊んでいるのが日常です。
編集部メンバーB(以下B) うちはコロナ禍に調布に引っ越してきたので、人の多いところには遊びに行けない中、近くにたくさん公園があって助かりました。広い原っぱのある公園や高架下の自転車練習場、遊具の充実した公園など、一口に公園と言ってもバリエーション豊かですよね~。
編集部メンバーC(以下C) そうそう。少し足を伸ばせば野川公園とか大きい公園もあったり、多摩川や野川も身近にあるし。空の広さを身近に感じられる場所が多いな~と。子どもが小さい頃は、簡易式テントとお弁当を持って週末よく出かけていました。夫と子どもが遊んでいるのを遠くに見ながら、私はテントの中で本を読んだりして…。
一同 素敵―!
編集部メンバーD(以下D) 野川いいですよね~。うちも子どもたちとガサガサ(タモ網で水の中の生き物を捕まえて観察などをすること)にハマって、魚やザリガニ、蛙も捕まえたりして…。川に入っている写真を、都心に住んでいるお友達に見せたら「へ~!こんな体験教室あるんだね」って言われて…「いやいやこれが日常だよ」って(笑)。
編集部E(以下E) そうそう。わたしはもともと地方の出身で、夫の転勤で調布に来たので、はじめは「東京」が、すごく不安でした。でも、いざ調布に来てみたら畑や田んぼがあったり「あ、ここもいい意味で田舎じゃん!」ってすごく安心した!
編集部F(以下F) 自然とまちのバランスがいいな~って私も思います。深大寺とか、緑の多い場所もありながら、食料品や家電、衣料品などのお買い物が調布で完結するのがすごく便利だなって。
編集部G(以下G) 季節ならではの楽しみだけど、うちは調布の西寄りに住んでいるから、味スタ横のスタジアム通りの桜並木が本当に綺麗!赤ちゃん時代はゆっくりお花見というわけにはいかなかったけど、ベビーカーを押しながら桜並木を歩いているだけで、癒されてたな~。
子育てで助けられたあの場所この場所
編集長 調布市内の施設などで利用してみてよかったところはある?
C 私は市民農園を利用して、野菜を育てて、子どもと一緒に収穫したのが良かったです!普段野菜を全然食べない子だけど、自分で作った野菜は食べてくれて嬉しかった!
G へー!うちもやってみたい!畑が借りられるって良いね!
E 借りると言えば、うちは図書館をよく利用します。もともと私が読書好きというのもあるけど、気兼ねなく子連れで行ける雰囲気に助けられました。読み聞かせ会に参加したり、子どもが小さい頃は、紙芝居の台(舞台)をよく借りてたんです!
編集長 舞台って借りられるんだ?!
E そうなんです。普通に読み聞かせするよりも、特別感が出て良いですよ~。図書館に通っているうちに、窓口の方も顔を覚えてくれたりして、もう10年くらいになるけれど、外でたまたま会っても今でも挨拶してくれます。
D わたしは児童館の赤ちゃんひろば、子育てひろばにとても感謝しています。最初は行くのに少し勇気が必要だったけど、行ってみたら同じ月齢くらいの子を持つ親同士すぐに知り合いになれて。ちょっとした子育ての心配は、職員の方も相談に乗ってくれるし…。子どもはもう2人とも小学生だけど、いまだに赤ちゃんの頃通っていた児童館仲間と、親子ともども仲良くしてもらっています。
地域みんなで子どもを見守ってくれている安心感
編集長 なるほど。やっぱり人とのつながりって大切だよね。
A 優しい人が多いな~って思います。前に、娘が補助輪付きの自転車に乗っていたら横断歩道で転んでしまったことがあって…。わたしは下の子を抱っこしていて、すぐに動けなくて…そうしたら、近くを歩いていた下校中の男子中学生たちが集まってきて、自転車と娘を起こして助けてくれました。子育てが大変で必死な毎日だけど、うちの子たちも、将来こんな風に育ってほしいな~と思って心に残っています。
G わたしは、カフェaonaが心の拠り所でした!2人目が生まれて、上の子が赤ちゃん返りをしていた時期がすごくつらかったんです。ある日、ワンオペで必死にやっているときに、子どもに眼鏡を壊されちゃって…。調布駅前まで修理に来て、精神的にボロボロの時にaonaに立ち寄ったら、スタッフの皆さんが「大変だよね~」って話を聞いてくれたのにとっても救われました。(※カフェaonaの営業についてはこちらのページをご覧ください)。
C 「地域に育ててもらってるな~」って感じることも多いです。子どもと外に出かけると、わたしの知らない大人と「こんにちは」って挨拶していることが多くて(笑)。「今の誰?」って聞くと、あそビバのスタッフさんや、ラジオ体操、地域のイベントで知り合った地区協議会の方とかで。私は自分から人と繋がるのは得意な方ではないけれど、親の知らないところで子ども自身が地域と繋がって、見守ってもらっているな~って。
F 子どものことを素直にかわいいと思えないときに、「かわいいね~」って言ってくれるおじいちゃんおばあちゃんの言葉に助けられたこともあります。高齢化社会と言われているけれど、その分見守ってくれている方がたくさんいるのは有難いな、と思います。
一同 確かに~!
編集長 まだまだ話は尽きないけれど、なんだか調布のいいところがたくさん出てきて、これから調布に引っ越しを考えている人に聞いてもらいたい話がいっぱいだったね~。さすがコサイト編集部員!(笑)。
では、次回の座談会もお楽しみに♪