意外と長い春休みの真っ最中、ママパパの皆さん、いかがお過ごしでしょうか。だいぶ暖かくなってきて、外遊びに付き合うのも多少楽にはなってきましたが、いつも子どもだけが楽しいお出かけばかりもなぁ…ということで、今回はママでもパパでも楽しめるスポットがギュッと詰まっていると噂の柴崎方面へ、編集部ナベ一家が出かけてきました!
創業以来35年間、変わらぬ姿
柴崎駅から甲州街道へ出て、西方面に徒歩約5分、ちょうど甲州街道と野川が交差するところに、昔から変わらぬ姿で佇んでいるのがこの柴崎バッティングセンター。
学生のときは受験勉強のストレス発散や失恋の腹いせ(?)に、社会になってからは、会社で上司や取引先からちょっと辛いことを言われたときに、バットを振りに行ったりしていませんでしたか(私だけ?笑)。4歳の娘連れで行っても楽しめるかちょっと不安でしたが、まずは自分がストレスを発散させたく、入ってみることにしました。
施設内には、少年野球から野球部で部活経験のあるパパが参加できそうな成年野球サークルまで、たくさんのポスターが貼られています。野球情報が集まるスポット!店内の様子も何だかレトロで、ちょっと一昔前にタイムスリップした感じ。
店内には、昔、少年野球を教えていたのかな?と思われる見事なスイングを披露するジャージ姿のおじいちゃまから、野球が大好きそうな男の子(小学校低学年ぐらい)が、パパママと交互にバッティングボックスに立ったりするファミリー層まで、幅広い年齢層がワイワイ集っています。中には、抱っこ紐で0歳の赤ちゃんを抱っこしているパパまで!(さすがに、パパがバッティング中はママが抱っこ)
そうそう、パパだって子連れとはいえ自分も楽しみたいですよね!!
▲生まれて初めて触るバットに興味津々。子ども用に加え、女性用バットもあります!
まずはバッターボックスに立ってみよう!
バッティングしている小学生ママの姿を見て、私もバッティングしてみたくなってきました!えっと10年位ぶりかな…。
1セット25球なのですが、最初の10球はバットにかすりもせず、ようやく後半になって少しずつ球がバットに当たるように。球がバットに当たるときの重さ、それをバットで押し戻す感覚、楽しいです!(平日は25球、土日祝は20球)
バットを振り回しワーキャー言っている私を見て、「オレも、ちょっとやってみようかな…」と、スポーツはめったにしないパパもついに乗り気に!
意外にも、パパの方がバットに球が当たるではないですか!悔しい!!(笑)「パパ、頑張って~!」と娘の応援にも力が入ります。娘の年齢ではまだバッティングするのは難しいですが、バットを振る真似をして、本人はいたってご機嫌。カッコいいパパの姿も見られて、パパも娘もすっかりご満悦でした。
野川も老若男女でにぎわうスポット
柴崎バッティングセンターの脇には、野川が流れています。写真には写っていませんが、ちょうど週末ということもあり、川沿いをランニングする人、ベビーカーを押しながら散歩するママパパ、川辺でレジャーシートを敷いてのんびりくつろぐ親子連れの姿がありました。これからの季節、川辺に咲く桜も楽しみです!
柴崎駅方面へGO!
さて、久々に運動らしきことをした私たち夫婦、娘もお腹が空いた様子なので、美味しいランチを求めて、柴崎駅の方へ向かいました。
甲州街道を渡り、京王線と甲州街道に挟まれているとは思えない閑静な路地裏にあるカフェへ。
子連れで、食事もプラスアルファ楽しむ
以前、おでかけ日和で取り上げた銭湯「神代湯」のお隣にあるカフェ「ウェアハウスガーデン」。子ども連れも歓迎という嬉しいお店です。お店の前には木々に囲まれたテラス席もあり、娘のテンションも急上昇!テラスにはお花も咲いています。
思えば日々の忙しさにかまけて、足元の自然など気にもとめていなかった私。これからの季節、どんどん色づいてくる木々の緑や花を子どもと一緒に楽しみたいと思いました。
店内に入り、私は日替わりのランチの和膳を、パパは定番メニューのタコライス、娘はキッズプレートを頼みました!
…食べる前に、この彩りにまず癒されました。
▲「キッズプレート」は事前予約が必要、子どもの月齢に応じた内容にしてもらえます!
素敵なカフェで、おいしいランチ。幸せ〜!店主の倉田さんとも、気楽なムードでおしゃべりできます。ベビーカーも直接乗り入れられる造りになっていて、子連れの方もよくいらっしゃるとのこと。
「この間も、ママがランチを召し上がっている間、赤ちゃんを抱っこさせてもらって…幸せでした!」
きっとそのママも、ほっと一息つけて幸せだったはず!
今、コサイト編集部でも子連れでランチできるお店を編集部員総出で取材中。調布市内で子連れを歓迎してくれるお店は、確実に増えています。なんて、ありがたい!
もちろん子どもに最低限のマナーを守らせることは大事とはわかっているのですが、子連れで外食するとなると必要以上に「すみません」を連呼してしまう私。「子連れでどうぞ」と言ってもらえるだけで、どれほど気持ちが楽になるか。
店内にはギャラリースペースもありましたので、食後に娘と一緒に見てみました。その隣のコーナーで、娘が真剣に覗き込んでいたのが…
「柴崎MAP」!このMAPは、ウェアハウスガーデンの企画・制作によるもの。「自分のお店だけでなく、柴崎全体の良さを伝えたくて…」と倉田さんがおっしゃるとおり、柴崎の情報と魅力がぎっしり!一部いただいちゃいました。
私は30年以上、柴崎から比較的近くに住んでいるのですが、初めて知った情報が多くてびっくり。大人だけで楽しみたいお店も、こんなにたくさんあるのですね。
たまの自分時間にも、また柴崎に来てみようと思いました。調布市内のステキな街を、また一つ発掘できました♪
所要時間
午前中にバッティングセンターで待ち時間を含めて1時間。子どもと一緒に歩いて10分ほどでカフェへ。ゆったり食事をいただいて、全部で3時間ぐらい。半日楽しめます!
コサイト編集部員 ナベ
調布生まれ調布育ち、幼小中高校全て調布市内の学校を出た調布っ子で4歳女児のハハ。これからの季節、ママチャリの運転による日焼け防止に余念がありません…No More シミ!