調布市佐須の丘、閑静な住宅街にある「晃華学園マリアの園幼稚園」では、この夏、幼稚園で初の取り組みとなる「お泊まり会」が行われました。
お泊まり会に参加するのは、年長さんたち。1日目の14時には、わくわく顔の子どもたちが集まりました。ホールで開会式をすませたら、早速水着に着替えます。
まずは室内で、各自がおみやげに持ち帰る予定のハンカチを染める作業。染料の液体にハンカチを浸している間に、元気いっぱい外へ出て遊びます。子どもたちは、広い芝生広場に置かれたビニールプールに飛び込みます!芝生広場にはトンボが飛び、バッタやカマキリも!本当に恵まれた自然環境ですね。園庭の砂場では、大きな川を作って遊ぶ姿もありました。
思う存分遊んだら、染めていたハンカチを取り出します。それぞれ素敵に染め上がりました。
夜は幼稚園のホールに布団を敷いて眠ります。お友達と協力して、きれいに布団を敷くことができました。少し暗くなった園庭でみんな揃って夕食です。日中は太陽が照りつけていましたが、この時間には心地よい風が吹いていい気持ち。日常とは違う、特別な時間が流れていきます。
夕飯の後、子どもたちに1通の手紙が届きました。なんと「魔女に園長先生がつかまった」と書かれているではありませんか。これは大変、と子どもたちは園長先生を助けに行くことに…もちろん、これも「お楽しみ」のゲームです。助けに行く途中でピエロや出てきて子どもたちはびっくり。暗がりの中、勇気を出して進みます。そして…園長先生を助けることができました!
日が暮れて真っ暗になったら、いよいよキャンプファイヤーの時間です。歌ったりダンスしたり、楽しいひととき。あっというまに就寝時間となりました。
「子どもたちはまだ起きていたいようでしたが、読み聞かせの物語を聞きながら、すやすやと眠りにつきましたよ」(園長先生)
翌朝は体操をしてから朝食、布団や荷物を片付けたら、お迎えに来た保護者のみなさんと一緒に閉会式です。
「お泊り会は子どもだけでなく、保護者の方々にとっても先生方にと
大好きな家族と離れて、少し寂しい思いをした子どもたちもいるかもしれませんが、やりとげたという経験は、きっと子どもたちを大きく成長させてくれたことでしょう。
※お泊り会の様子は、マリアの園幼稚園のウェブサイトでも詳しく紹介されています。
※マリアの園幼稚園では、9月13日(木)に公開保育と幼稚園の説明会を実施します。9月12日(水)まで受付中ですので、お申込みはこちら(外部サイト)からどうぞ。