3月にコサイトニュースでご紹介した「移動式えねこや」のクラウドファンディングは、無事に目標額を達成!4月中に複数回のワークショップを重ね、ついに完成しました。
「えねこや」とは、太陽光パネルと蓄電池、暖房にはペレットストーブを導入するなど、まさに自然のエネルギーだけで心地よく暮らせる「家」のこと。調布市深大寺にある一般社団法人えねこや(外部リンク) では、「えねこや(エネルギーの小屋)」を地域に拡げ、「地球にやさ
4月27日土曜日の午後、調布市深大寺にある「深沙の杜」に「移動式えねこや」がついにお目見え。クラウドファンディング支援者や協力者などが集まって、お披露目会が行われました。
小屋床面積は2.07m☓3.55m=7.34㎡、およそ4.4畳ほど。キャンピングトレーラーとして登録されます。屋根は調布未来のエネルギー協議会が提供した太陽光パネルが4枚。木製サッシ、無電力ペレットストーブも搭載しています。構造材には多摩産の杉材が使われ、屋外屋内天井の塗装は柿渋を使用。車で牽引して移動することができます。
「多くの皆さまの協力がなくては、できませんでした」と話すのは、一般社団法人えねこや代表の湯浅剛さん。小雨降る少し寒い日でしたが、暖かいおしるこや、野草をふんだんに使った料理が振る舞われ、参加者は「移動式えねこや」を囲み、完成を喜び合いました。
今後は、5月11日(土)に調布駅前広場で行われるアースデイや、6月1日(土)に調布市役所前庭で行われる「調布市環境フェア」などに登場する予定。ゆくゆくは、貸し出しに対応する予定もあるとか。
完成した「移動式えねこや」が気になる!ひと目見てみたい!という方は、ぜひお出かけください。