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昔ながらの「お餅つき」を園児が体験

2019年12月8日 公開

晴天に恵まれた11月下旬、調布若竹幼稚園では毎年恒例のお餅つきが行われました。この日のお餅つきが楽しみで、朝からそわそわと落ち着かない様子の園児さんたち。保育室からは「よいしょ、よいしょ」という元気な掛け声が聞こえてきます。本番前からシミュレーションをして意気込んでいるようでした。

 

お餅つきは、毎年保護者の方と協力して行われています。ふかしたてのお米を杵でぐいぐいと力いっぱいつぶす作業は、お父さんたちの担当です。

 

▲「〇〇ちゃんのパパがんばってー!」と園児たちから可愛らしい声援が。

 

鉢巻を頭に巻いて、気合十分の園児たち。練習通り「よいしょ、よいしょ」と掛け声をかけながら、ぺったんぺったんとお餅をつきます。

 

「良い音がするー!」

「もち米のいい匂いがした」

など、五感をフルに使って楽しんでいる様子。

 

つきたてのお餅はすぐに子どもたちが食べられるように、小さく丸めて味付けします。年長組は、おかわりをしても足りないほどの食べっぷりでした。

 

▲つきたてのお餅が長―く伸びることに驚く園児も。

 

「日本古来の伝統行事を知ることはもちろん、お餅が作られる過程を見ることで、子どもたちの好奇心を喚起できればと思っています」(金子剛園長)。

 

飽食で何でも簡単に手に入る時代に、あえて手間暇をかけてお餅を作る経験は、子どもたちにとって貴重な経験となったようです。

 

 

調布若竹幼稚園では、園の様子を紹介する動画も園のウェブサイト(外部リンク)で公開中!

園長先生のインタビューが掲載されているまち情報ページもぜひご覧ください。

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