晃華学園マリアの園幼稚園では「キリスト教の教えに基づき、豊かな心、考える力、たくましく生きる人間性の基礎を育む」教育を実践しています。
「マリアの園幼稚園では11月からクリスマスの準備を始めます。イエス様の誕生を祝うクリスマスは4週間前から。その準備の期間をアドベントといいます。アドベント1週目のつどいではロウソクを1本灯しながらお祈りをします。2週目は2本…と続き4週目には4本灯して、イエス様のお祝いをする準備を行うのです」(園長・小田伴子先生)
日々の園生活の中では、飾り物を作ったりプレゼントを作ったり。少しずつクリスマス本番への気持ちを高めていく時期になっています。
今年の年少さんは、園庭のその先に広がる森で集めた枝で星型を作り、キラキラの毛糸を巻きつけたオーナメントを制作しました。
また、毎年ホールに設置される大きなツリーに飾るオーナメントは、今年もお母さまたちが手作り。マリアの園幼稚園のクリスマスは親子で作りあげたものでもあるのです。
そうして迎えた「クリスマスのつどい」は2日間にわたって行われます。1日目は保護者のみなさんも参加して行われ、子どもたち一人ひとりがキャンドルサービス。おごそかなムードの中「心を一つにお祈りすることができました」(小田先生)。
2日目は英語の先生と歌ったり踊ったりの楽しいひととき。最後にはクリスマスケーキをいただきました。
マリアの園幼稚園の日々の様子は、園長先生がつづる「日だより」にも詳しく書かれていますので、ぜひお読みください。