国領にある駿河台大学第一幼稚園では、園児たちで野菜を育てています。12月には年長さんが育てた大根を収穫し、豚汁作りを行いました。
秋に撒いた種が成長し、いよいよ収穫の!年長さんたちがプランターから大根を引き抜きます。
「抜けたー!」
「大根ができてる〜」
成長した大根を目にした子どもたちからは、大きな歓声が上がりました。
収穫した大根は、さっそく調理します。みんなで買い物をした具材と収穫した大根をカットしていきます。こんにゃくは味がしみこむようにスプーンを使ってちぎります。
出来上がった豚汁は年中さん、年少さんと一緒に食べました。園児さんの中には大根が苦手な子も。しかし育てた大根はおいしく食べることができました!
駿河台大学第一幼稚園では、その他の野菜や果物の収穫も行っています。さつまいものツルでリースを作ったり、いちごを加熱してジャムを作ったりと、取り組みはさまざま。
「食事は、体を作り動かすエネルギーとなる重要なものです。しかし実際には、好き嫌いや少食、食わず嫌い、時間がかかるなど、子育ての悩みにも繋がりがちです。子どもたちにとって『食』が身近になるように、様々な活動を行っています。(園長・田所恒子先生)」
毎日、元気いっぱいに活動する駿河台大学第一幼稚園の様子はまち情報にも掲載中です。ぜひご覧ください!