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9月のある日曜日。インクルーシブ型アフタースクールKILIGの「おんがく会」が開催されました。

 

毎年開催しているこの「おんがく会」にはダウン症、自閉症などの支援が必要な子どもや定型発達の子どもが入り交じり出演。年代も未就学児から中学生までとまさにインクルーシブなスタイルでプログラムの中には異年齢コラボも複数あります。

それぞれが今の自分のやってみたいことや挑戦してみたいこと、そのなかでできる範囲のことを先生や保護者と対話をしながら決め、当日まで練習を重ねます。

さらに主宰の三宅伴与先生のピアノやプロのドラマー、ベーシストによるバック演奏の中で披露するパフォーマンスは会場にいる人を巻き込む構成となっているため、その場にいる人すべてが一緒に楽しむことができるスタイルです。

 

「『演者がいて静かに聞く人たちがいて』といういわゆるピアノの発表会をイメージするような堅苦しい会ではなく、会場にいるみんなも巻き込んでみんなでおんがくを楽しむ会にしたい、という理由で『おんがく会』と名付けています。うまい下手、できるできない、やるやらない、ではなく、どんな表現も素晴らしい！と認め合うKILIGらしさいっぱいの会です」（三宅伴与先生）

 

今年度のおんがく会も、熱気あふれる中子どもたちが最大限の力を発揮しました。来場者からは「元気をもらえました」と言われるほどの盛り上がりに。このおんがく会で刺激を受け、中にはすでに来年に向けプランを練っている子もいるそうです♪

アフタースクールKILIGは仙川駅から徒歩7分のところにあり、支援学級・支援学校・通常級に通う小学生と中学生を受け入れています。定期利用は週1回から受け付けていて、学童や放課後等デイサービスとの併用も可能で、新規会員も募集しています。

KILIGの様子はホームページ（外部リンク）やInstagram（外部リンク）、コサイトまち情報などでも紹介しています。ぜひご覧ください。