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第8回
調布私立幼稚園入園フェア2025
保恵学園幼稚園 在園児保護者インタビュー2025

2025年6月11日 公開

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キリスト教の教えをもとに愛情あふれる教育を実践している保恵学園幼稚園。2024年度からは満3歳児クラスもスタートし、預かり保育や通園バス、給食などの保護者支援も行っています。園の魅力について、在園児保護者3名の方にお話をうかがいました。

 

入園して良かったことは?

コサイト 幼稚園選びの際に重視したポイントや、入園してから「この園のここがいい」と感じていることを教えてください。

 

Aさん うちは年少から入園したのですが、いくつか見学した中で子どもが「この幼稚園がいい!」と言ったことが決め手となりました。私自身は入園を機に働き始める予定だったので、預かり保育があり、車で送迎できる点もとても助かっています。

 

Bさん うちは小規模保育園を経て年少から幼稚園に入りました。幼稚園選びでは、これまで通り働けるよう、預かり保育があることや自宅からの距離を重視しましたが、決め手になったのは園庭。子どもたちが思いきり走り回れる広さがあり、季節を感じられる木々に囲まれた素晴らしい環境です。運動会や夕涼み会などの園庭行事も、親子で毎年楽しみにしています。

保恵学園幼稚園園庭遊びの様子
▲のびのびと遊べる広い園庭(写真提供:保恵学園幼稚園)

 

Cさん 入園して改めて「この園で良かった」と感じたのは、頼りになるベテランの先生方の存在。共働きで朝は私が送り、帰りは妻が迎えに行くのですが(BさんとCさんはご夫婦)、入園当初は子どもを園に連れて行っても玄関で泣いてしまったり靴の履き替えを嫌がったりと大変だったんです。そんな時でも先生が「大丈夫ですから、行ってらっしゃい!」と笑顔で仕事へ送り出してくれて、本当に心強かったです。

 

Aさん キリスト教教育については、入園前はあまり意識していなかったのですが、子どもが友達を思いやる言葉をよく発するようになり、日々の保育の中で聖書の教えに触れることで、優しい心が育っているのだと実感しています。

 

Cさん 良いことと悪いことを教育として丁寧に指導してくれるのもありがたいです。家で兄弟げんかになって「それは良くない心だよ!」と子どもが言い出したときは、幼稚園で教わったんだなとピンときました(笑)。うちの子は現在年長ですが、入園時に比べてできることが増えただけでなく、心も大きく成長していると感じます。

 

預かり保育について

コサイト みなさん、お仕事をされているそうですが、預かり保育はどのくらい利用していますか?

 

Aさん 仕事がある日は夕方5時半まで利用しています。預かり専任の先生が専用のお部屋で見てくれるのですが、好きなことをして過ごせる上に預かりのお部屋にしかないおもちゃもあるようで、子どもは自ら「行きたい!」と言っています。

 

Bさん うちは週4日、夕方5時まで利用しています。5時にお迎えに行ってもまだたくさんのお友達がいることが多く、飽きずに楽しく過ごしているようです。

保恵学園幼稚園おひさまくらぶ預かり保育の様子
▲預かり保育「おひさまくらぶ」の様子(写真提供:保恵学園幼稚園)

 

Cさん 預かり保育の時間の過ごし方は、その時々でブームがあるらしく、子どもの話によると、最近はカップを積み上げてお城やピラミッドを作ったり、段ボールの家にぬいぐるみを持ち込んで遊んだりしたとか。先日は、新聞紙で作った剣を誇らしげに見せてくれました(笑)。子どもの「やりたい!」という気持ちに先生が応えてくれるのが、とてもありがたいです。

 

園との関わりについて

コサイト 役員や行事の手伝いなど、保護者の負担についてはどうでしょうか。

 

Aさん 入園前は私も役員のことが気になっていたのですが(笑)、くじ引きやじゃんけんで決めることはなく、幼稚園のほうから引き受けていただけそうな方に打診して、相談して決めるそうです。行事の手伝いも希望制なので、手伝えなくても後ろめたい気持ちになることはありません。

 

Cさん 負担というわけではないのですが、給食が週3回あるのも正直ありがたいです。子どもは苦手な野菜も給食では食べているようだし、家ではなかなか作らない料理もあるので、給食のおかげで子どもの食の経験が豊かになっています。

 

Aさん うちの子も給食が大好きで、特に唐揚げの日は大喜び。園内の給食室で手作りされた温かい給食だから、おいしさも格別なのだと思います。

保恵学園幼稚園給食の様子
▲みんなで食べるとおいしいね♪(写真提供:保恵学園幼稚園)

 

Bさん 入園時に用意する布ものグッズは、手作りする方もいれば手芸店でオーダーする方もいてさまざま。上の子がいる方から「スモックのお下がりが余っているけど、必要な方いますか?」と声がかかることもあります。

 

Aさん 私は裁縫が得意ではないので、布ものはほとんど既製品で揃えました。昨年のお遊戯会では劇があったのですが、親が用意したのは役柄の動物のしっぽだけ。さまざまな面で保護者の負担に配慮してくださっていることがうかがえます。

 

幼稚園・先生の雰囲気、ムードは?

コサイト 先生や園全体の雰囲気はどんな感じでしょうか。

 

Aさん 先生方は気さくで親しみやすい雰囲気。担任以外の先生も子どもの名前を覚えて話しかけてくれます。私にも「○○ちゃんのママ」と声をかけてくれるのが実はとてもうれしくて…。自分のことを知ってくれているという安心感があるから、ちょっとしたことでも気軽に相談できます。

保恵学園幼稚園満三歳児クラスの様子
▲満三歳児クラスの様子(写真提供:保恵学園幼稚園)

 

Bさん 私は仕事の都合上、通常の降園時間にお迎えに行けるのは週1日だけですが、降園後の園庭開放の時間に先生と立ち話をしながら子どもの様子を聞くことがあります。預かり保育のお迎えの時も、職員室をのぞくと先生がすぐに出てきてくれて、いつでも話せるので心強いです。安心して子どもを任せられるのはもちろん、私たち保護者の子育ても応援してくださっていることが、ひしひしと伝わってきます。

 

コサイト みなさんのお話から、先生方の温かい雰囲気や園の魅力が伝わってきました。貴重なお話をありがとうございました。

執筆者

保恵学園幼稚園にお子さんが通う3名の保護者の方にインタビューをしました。

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