桜は散ってしまいましたが、新緑がとっても美しい季節!今回はこの季節にぴったり、広い芝生で走り回れる「神代植物公園の自由広場」へ、編集部shihoが家族4人で行ってきました。
ピクニックのお弁当選び
まずは公園で食べるお昼を買いに、「深大にぎわいの里」へ自転車で出発。調布駅からは自転車で10分弱程です。
こちらは様々な専門店が集まり、野菜やお肉・お魚、お花、日用品などが購入できます。佐須街道に面していること、すぐ横には野川が流れていることもあり、まるで旅行先の道の駅に来たような感覚でお買い物が楽しめます。
惣菜やお弁当を売っているお店も多いので、わが家の場合は週末のお昼ごはんや、夕ご飯を作る気力がない時などなど、とっても重宝しています!
着くなり、何やら茶色の大きな箱を発見。中にはカブトムシの幼虫がいるみたい!夏にはこちらに成虫が販売されることもあります。
この日は、最近オープンして気になっていた「サカナノミライ」さんで、お弁当のテイクアウトをすることに。
3品選び、ごはんと一緒にお弁当箱に詰めてもらいました。
砂とボールのキッズコーナーでひと遊び
実は、深大にぎわいの里の一角には滑り台やブランコ付きの遊具があります。ここは地面が砂になっていて、しかもカラフルなボールが沢山転がっている、ちょっと独特の遊び場。
お買い物ついでに遊べて、娘たちのお気に入りです。
※2023年追記:改装工事があり、現在こちらのキッズコーナーはなくなりました。
滑り台からボールを転がしてみたり、砂で山を作ったり、するとレストランごっこが始まりました。「いらっしゃいませ~!何にしますか~?」
すると急に長女が「わっ!なにこれ!」と叫んだので、その先を見てみると、
「こんなところに迷路があるなんて、おもしろいね~」何度も遊びに来ているけれど、新しい発見でした。
※深大にぎわいの里にはトイレやおむつ替えシート、授乳室もあります。
見晴らしの良い頂上でピクニック
深大にぎわいの里を後にし、佐須街道を通って三鷹通りの、自転車で5分ほどで神代植物公園の自由広場に到着。南側の入口から入ると、まず目に入るのが小高い山!そして山があったら駆け上りたくなるのが子ども(笑)。着くなりずんずん進んでいく長女に、次女もちょこちょこ追いかけます。私はのんびり上がっていきましたが、それでもハァハァ…。
長女の提案で、山の「頂上」でお弁当を食べることにしました。平らな芝生のスペースがあり、シートを広げる人や、遊んでいる家族などがちらほら。見晴らしが良くて気持ちいい~。
シートを敷き、楽しみにしていたお弁当♪サメカツレツや、スケソウダラの麻婆豆腐など、他ではなかなか食べられなそうな魚料理を堪能。どんな味がするか想像がつかなかったわかめケーキもおいしくて、長女も次女も一瞬で平らげていました。
いつもとちょっと違ったランチに満足して、芝生に寝ころがりたい衝動に駆られていましたが、そうはさせてくれないのが子どもたち。食べ終わるなり、新しく買っていた大きいシャボン玉が作れるセットを長女に発見され、早速やることに。
すると「ゴォー」と、調布飛行場へ向かう飛行機の音。みんなで空を見上げました。山の上なので、飛行機もいつもより近くに見えます。最近お風呂に貼った日本地図で覚えたのか、「んーあれはヒガシ?ニシ?」と、長女が尋ねてきました。「西の方に行ったかな~」などと話していると、…ん?なにやらちょうどいいものを発見!
「あっちの方に富士山があるんだね。東京タワーは反対側だ」と、方角を確認。暫くまわりをぐるぐる回りながら、興味津々で見ていました。
新緑に囲まれた遊具エリアに移動
山の上り下りに満足したので、中央の芝生エリアの奥にある遊具の方へ行ってみることに。大きい子向けと、小さい子向けの遊具があります。
小さい子向けの方では、うさぎの顔に、カンガルーの体を合わせてみて、「見て~」とゲラゲラ笑ってみたり、滑り台を一緒に滑ったり。大きい子向けは、2歳の次女にはまだ難しいのですが、お姉ちゃんが手をひっぱって手伝ってあげていました。
ここの遊具は木々に囲まれていて、空を見上げると、新緑!新緑!新緑!
あれ、ここは軽井沢だっけ…?という感覚に。気持ちよくて、何度も深呼吸したくなります。子ども達が元気に遊ぶ横目で、私は青々と茂った木々に、エネルギーチャージされました!
遊具はおしまいにしてのんびり歩いていると、春なのにたくさんのどんぐりを発見!しゃがみ込んで夢中でどんぐりを拾い始める2人。すると今度は、木の根っこの辺りに穴を見つけました。
「虫が入ってるのかな?」「でもちょっと大きいから…ヘビ?」「キャー!」想像が膨らみます。枝でツンツンしてみたり、どんぐりを入れてみたりしましたが、何も出てきませんでした。
公園の出口へ向かう途中、変わった遊具?につかまりました。こちらは大人向けの健康器具。10種類あるので、空いていればこちらも色んな楽しみ方ができそうです。
※大人向けの為、使用される大人の方優先にしましょう。
それからのんびり歩いて、自転車置き場に到着。帰路につきました。
ところで、神代植物公園には、本園の周辺に自由広場以外にもたくさんの緑地や広場があります。季節や年齢に合わせて楽しむことができそうです。
家族ででかけた日は曇りでお日様は隠れていたのですが、それでも新緑が鮮やかで美しく、芝生と木々に囲まれて、私も気分転換ができました。子ども達も自然の中でたくさん遊んだので、今日は早く寝るぞ~と期待していたけれど、帰りの自転車で眠ってしまったので…そこだけが残念でした(笑)
【所要時間】
11時頃深大にぎわいの里に到着。買い物とキッズコーナーで遊んだあと移動し、12時半頃神代植物公園に到着。お昼ご飯を食べて遊び、お腹がすいてきたので15時過ぎには帰りましたが、本園の外も広々としているので、1日たっぷりと遊べます。
コサイト編集部 shiho
おしゃべりを覚えてから、この子ずっとしゃべってるな…と思っていた長女も少し落ち着いたかなと思ったら、今度は次女がそれをしっかり受け継いで、ずっとしゃべっています。そんな姉妹の母です。