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育児ギフトがもらえる「ゆりかご調布」がスタート!

2016年8月25日 公開

調布市では9月1日(木)から、「ゆりかご調布」事業を開始します。

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▲8月20日号の市報でも紹介されました。

 

「ゆりかご調布」事業とは、妊娠届を提出し母子健康手帳を受け取った妊婦さん全員が、市の保健師等と面接できるというもの。妊娠、出産、子育てに関する相談、それぞれに必要な情報の提供を受けられます。さらに、面接を受けると新生児の肌着やおくるみ、絵本やおもちゃなどが入った「育児ギフト」を受け取ることができます。

 

「この事業の目的は『妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援』です。妊婦さんが早い時期に専門家である保健師等とつながることで、少しでも安心して出産、子育てができるような環境を整えていきたいと考えています」(調布市福祉健康部健康推進課長 涌田俊幸さん)

 

9月の本格スタートを前に、すでに7月からは面接が始まっています。妊娠中に専門家とつながることで、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょう?

 

「妊娠中、とくに初期は産後のことがなかなかイメージできなかったりします。これまで面接では、専門家のアドバイスで子育ての見通しが持てたり、その方に必要と思われる情報をご紹介することで安心されたりという様子が見られました。必要に応じて地域の担当保健師を紹介していますので、継続して支援を受けていただけます」(調布市健康部健康推進課副主幹・保健師 川手智子さん)

 

もともと調布市では産後1カ月ごろ、市が委託した助産師や市の保健師等が訪問する「こんにちは赤ちゃん訪問」事業を行っています。またその後も不安や心配を感じているお母さんたちには、定期的に連絡したり、実際に保健センターで行っている事業を紹介するなど、きめ細かい支援を行っています。

 

「ゆりかご調布が、調布市の子育て支援サービスとつながるための入り口になると思います。お母さんたちも、一度つながれば相談しやすくなると思うのです。お子さんのことはもちろん、お母さん自身の心身のこと、生活のことなど、何かありましたらいつでもご相談くださいね」(川手さん)

 

ところで、気になる育児ギフトはどのような内容なのでしょう。

「9月1日(木)から、保健センター子ども家庭支援センターすこやかのいずれかで母子健康手帳を受け取った方は、その場で保健師と面談し、育児ギフトを受け取ることができます。ギフトは乳幼児の肌着、おくるみ、絵本(4冊の中から選べます)や布のおもちゃなどをセレクトしましたので、どうぞお楽しみに!」(川手さん)

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母子健康手帳は保健センターとすこやかの他、調布市役所市民課、神代出張所でも受け取れますが、面接やギフトの受け取りは別途健康推進課で行う必要があります。

 

なお、この事業は平成28年4月1日以降に母子健康手帳を受け取った妊婦さんが対象。すでに調布市からは連絡済みですが、まだ面接の予約をしていないという方はお早めに。

ゆりかご調布事業の詳細は調布市HPをご覧ください。

 

 

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