調布市佐須にある、晃華学園マリアの園幼稚園では、7月14日に園児さんたちのお楽しみ行事である「夏まつり」が行われました。

 

「夏まつり」の日は、昼過ぎからお父さんたちが集まって準備を始めます。酷暑の中、休憩を取りながらの作業です。そして16時45分、いよいよ開門！

「今年は未就園児の会（つぼみサークル）の皆さんもご招待しました。少しでも園の雰囲気を感じていただけたらと…」と話すのは園長の小田伴子先生。きっと、未就園児の皆さんにも楽しんでもらえたことでしょうね。

 

マリアの園幼稚園の「夏まつり」は、園庭とそのまわりに広がる美しい芝生広場が会場です。開門と同時に園児さんやそのご家族が次々と来場し、まずは「盆踊り」からスタート。

続いてはお母さんたちが5月から頑張って作った手作り品が並ぶお店で「お買い物タイム」。子どもたちは、「本物のお金」を持ってお店をまわります。芝生コーナーではポップコーン、綿あめ、ジュース、パンも買えました。「この日ばかりは大人の指示を受けるのではなく、子ども自身が考えて買い物を楽しむことができる瞬間です」（小田先生）

 

ゲームもを楽しむうちに、とっぷりと日も暮れました。最後は花火の打ち上げです。夜空に上がる花火を楽しく眺めながら「夏まつり」は幕を閉じました。

 

準備や当日の運営などは、お父さんやお母さん、学園の中学3年生のお姉さんたちに支えられています。今年も大いに盛り上がった「夏まつり」。きっと、かけがえのない夏の思い出になったことでしょう。