調布子育て応援サイト コサイト

調布市の行政、民間の子育て情報が一つに。 子育て中の人とまちをつなぐポータルサイト

コツを伝授!産後ドゥーラの「かんたんごはん」教室

2019年2月17日 公開

産後まもなくは体調も整わず、昼夜を問わず授乳や赤ちゃんのお世話もあって大変ですね。そんなご家庭を訪ね、食事作りなどの日常家事や赤ちゃんのお世話を通してママに寄り添ってくれるのが「産後ドゥーラ」さんです。

 

調布市内在住の今利由季さんもその一人。野菜たっぷり、身体にやさしいお料理を限られた時間に手早く何種類も作ってしまう、産後ママの強い味方です。

 

そんな今利さんが、つつじヶ丘にある「もえぎ家」で「『ただいま』から30分でかんたんごはん」という料理教室を開催。もえぎ家を主宰し、タイ古式ケア「ゆるのば」の代表でもある曽根かな子さんとともに企画した「産後ママを応援する」プログラム、初の試みを取材しました。

 

この日は5人のママと1歳前後のお子さんたちが参加していました。産後ドゥーラとして「今利さんに来てもらっていた」という人も。

 

もえぎ家の曽根さんから、美味しいハーブティーが供されて、みなさんほっとひと息。いい香りです。

そして自己紹介かたがた、参加のいきごみを伺いました。

「今日は今利さんの味付けの奥義を教えてもらいにきました」

「献立の組み立て方が知りたいです」

「火の通し方や盛り付けが上手になりたいです」

「ごはん作りが苦手。モチベーションを上げたいです」

「職場復帰するので、時短料理を学びたいです」

「悩まず、段取りよく料理ができるようになりたいです」

 

子どものお世話で忙しい日々、料理そのものが憂鬱だったり、おっくうだったり。それでも毎日のことだから、美味しく食べたいという気持ちもありますね。少しでも料理上手になるヒントを得たいという思いが溢れていました。

 

さっそく今利さんから、食事作りの基本的な考え方の說明を少し。今利家では一汁二菜が基本だそう。そこに常備菜をプラスしてバランスをとっています。シンプルでいいのですね。

ちなみに本日の献立は。

 

ごはん

豆腐のそぼろあんとじ

れんこんと人参のきんぴら

菜の花の辛子和え

常備菜はかぶとセロリときゅうりの浅漬け、切り干し大根のはりはり漬けです。

 

一汁二菜の料理時間は「30分で3品作ります」と今利さん。「え〜!」と驚きの声が上がる中、みなさんエプロンをつけて調理の準備を始めます。その間、今利さんはもえぎ家の台所で鍋や包丁、ボウルなどを手早く準備。みなさんが台所に集まるとすぐに調理スタートです(調理時間は準備時間と片付けも含めて30分)。

「ゴミ入れとふきんをセットして、その日に使う野菜はいっぺんに洗ってしまいましょう。菜の花を茹でるお湯はフライパンで沸かします。フライパンは底面が広いので、すぐにお湯が沸きますから」

 

お湯をわかしながら菜の花を下ごしらえ、にんじんとれんこんの皮はピーラーでむいて、薄切りに。そうする間にお湯が沸騰してきました。

「少し塩を入れて茹でると色よくなりますよ」

菜の花を茹でて終わったら、そのフライパンをさっとゆすいで、きんぴら作り。フライパンひとつで2つの料理ができました。

続いて豆腐のそぼろあんとじ。こちらもあっという間にできあがり。味付けは塩だけというシンプルながら、肉やネギ、生姜からいい出汁が出ています。予定通りに一汁二菜ができました。

「美味しい!」

「材料はあれだけなのに、中華っぽくなってる!」

味見をして、ますますびっくり。

 

続いて、参加者のみなさんによる実習です。二人一組になって一品ずつ体験。初めて同士でも協力し合って作ります。

「私、お湯を沸かしますね」

「じゃあ私は切りましょう」

赤ちゃんをおんぶして、協力しあって仕上げました。今日のお料理、実は詳細レシピはありません。味付けは感覚的。味見をしながら好みの味に決めていくという手法です。調味料がシンプルだと調整もしやすいですね。

材料がわかれば、あとは味を見ながら味付けしていくコツを教えてもらったので、実習でも「これぐらいかな」と味見をしながら整えました。

 

いよいよ実食。もえぎ家のお部屋にごちそうが並びます。

 

食べながら、作り方や、味付け、切り方などの確認。盛り付けのコツなどもあらためて復習しました。今利さんが作った辛子和えと参加者が作った辛子和えも、微妙に辛さや味わいが違いましたが「それでいいんです」と今利さん。味付けに厳密な正解はなく、好みや家族の事情で調整していけばいいのです。

 

参加したみなさんは、自分たちが作った料理の出来に大満足。豆腐のそぼろあんとじは子どもたちもパクパク。うれしい時間になりました。

 

最後に手作りのクッキーとドライフルーツでお茶をしました。

「子育てをしながらの食事作りは、本当に大変なこと。料理が苦手という方も、この講座に参加することで、少しでも自信をつけていただけたら嬉しいです。講座をこれからもずっと続けていくことで、ママたちを応援していきたいと思います」(曽根さん)

今回の料理教室は、味付けのコツ、調味料の選び方、手際よく作業するポイントなど、すぐに実践できる知恵が盛りだくさんでした。毎日の料理が「めんどう」だという人こそ、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょう。

 

●次回開催予定

日時 2019年3月13日(水)

場所 もえぎ家(調布市西つつじケ丘2-14-5)

問い合わせ chofumoegiya@gmail.com 

※詳細は直接もえぎ家までお問い合わせください。

 

ページトップへ