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台風で延期になった運動会を「中高アリーナ」で開催!

2019年10月17日 公開

台風19号は大きな被害をもたらしました。また、市内では予定されていた運動会が中止や延期になるなど、子どもたちの行事にも影響を与えています。

 

晃華学園マリアの園幼稚園でも台風のため日程が延期され、10月14日に開催することになりました。ところが…運動場で行うことを予定していたものの、朝からの雨がだんだんと強くなってきたので、急遽、学園敷地内にある中学、高校の施設「中高アリーナ」を使うことに。

 

「アリーナの床にはいろいろなラインがひかれています。運動会用に準備された運動場とは勝手が違いますので、演技や競技が練習通りにできるのかと、心配していました」(園長・小田伴子先生)

ところがそんな心配をよそに、子どもたちは何度も練習してきた場所のように満面の笑顔で入場行進、その後のプログラムも順調に行われました。

先生たちが嬉しかったのは、場所が変わってもいつもどおりにできたこと。たとえば年中組競技「ねらいはひとつ ナイスシュート」(玉入れ)では、円のラインがなくてもしっかりと円をつくり競技することができました。また、年長組のリレー競技「つなげ!心のバトン 2019」では玉入れの玉で走るラインを作り、しっかり走り切ることができました。リレーで走る順番は自分たちで決めるなど、考え協力し合うこともまた体験した子どもたちです。

 

マリアの園幼稚園の運動会で、伝統的に受け継がれている目玉競技といえば、年長組によるパラバルーン。こちらも今年は先生の合図は無し。子どもたちが声をかけあってすばらしい演技を披露することができました。

 

運動場で開催ができなかったこともあり、広いアリーナとはいえ限られたスペース。1階に入りきれなかった保護者のみなさんは2階席から応援という場面もありました。「学園全体が応援してくれた運動会でした。外で行う運動会とは一味違う、応援する保護者と演技する子どもたちの一体感があふれるアットホームな運動会になりました」(小田先生)

 

 

晃華学園マリアの園幼稚園では、10 月15日から入園願書を配布中です。自然環境はもとより、学園ならではの設備や環境も魅力です。今年度からは預かり保育も充実し「働く家庭も応援したい」という園長先生。詳しくはまち情報「晃華学園マリアの園幼稚園」のページもぜひご覧ください。

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