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毎日配信中の動画で「つながり」を実感 マリアの園幼稚園

2020年5月8日 公開

晃華学園マリアの園幼稚園では、新型コロナウイルス感染症予防のため、園児さんたちは登園していません。新入園児さんはもちろん、年中さん、年長さんに進級した子どもたちも楽しみにしていた新生活。そこで幼稚園では、毎日の動画配信を実施中。先生たちが手遊びや読み聞かせなどをする動画を在園児さんに届けています。

「登園日にあたる日の午前10時30分に配信しています。決まった時間に配信することで、子どもたちの生活リズムも少し整ったらいいなという思いもあります。毎日必ず、動画の最初に『お祈り』をします。そしてその後にお楽しみの動画を見ていただいています」(園長・須崎奈穂美先生)

 

4月から新しく園長先生になった須崎奈穂美先生からのご挨拶や、各クラスの担任の先生方の紹介なども動画を通して行ったのだそう。

「子どもたちは毎日、とても楽しみに見てくれています。自分の担任の先生が登場する動画は、嬉しくて繰り返し視聴しているお子さんもいらっしゃるようです。休園で私達も子ども達も寂しい思いはありますが、こうしたツールを使ってつながることができるので、手応えを感じています」(須崎先生)

 

在園児さんの反応はもちろん、保護者からの感想をはじめ、今後の園生活についてのご意見も届いているのだそう。外出自粛でストレスがたまり気味な場合には先生が直接お電話などで相談にのることも。幼稚園として、今この状況でできることを精一杯やりたいという気持ちが、ひしひしと伝わってきます。

離れていてもつながることができている、晃華学園マリアの園幼稚園。登園再開については、状況を見て慎重な判断を行うとのこと。今後の予定などについては、コサイトでもご紹介してまいります。

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