親子で楽しみながら子どもの耳を育て、音楽の基礎(ソルフェージュ)とピアノが総合的に学べるキッズ・ミュージックアカデミー。毎年恒例の発表会が、今年も調布市文化会館たづくり内のくすのきホールで開かれました。
まずは本番前のリハーサルで、立ち位置などを確認。大きなステージから広い客席を見て少し緊張気味の子どもたち。
グループレッスンのクラスの子どもたちは、クラスごとに歌を歌ったりピアノを演奏したりしました。
1年半レッスンをしてきたクラスは、絵本「わにわにのおおけが」を題材に、講師の山内京香さんオリジナルの演出、楽曲で物語を楽しく表現しました。
1年半のレッスンでしっかりと「ドレミ」を学び、それぞれ自分のパートを一生懸命練習。最後のセリフを全員で言うと、客席からは温かい拍手が送られました。
発表会では、個人レッスンクラスを受講している子の演奏も。
「ピアノを演奏してくれたお子さん達は全員ソルフェージュクラスの卒業生で、クラスレッスンで積み上げた土台に立派に花を咲かせているなと感じました。音楽に限らず、どんなことにでも“興味を持ったら、意欲を持ち楽しく学び、自信を持つ”。キッズ・ミュージックアカデミーが、そのきっかけになってくれたらと願っています」(山内先生)
いろいろな音楽に触れながら、楽しく音楽の基礎を学ぶキッズ・ミュージックアカデミーのレッスン。現在2022年4月新規開講クラスの受講生を募集中です。詳しくは、まち情報ページをご覧ください。