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「子どもオペラ」に拍手喝采!くすのきホールで堂々と♪

2023年4月15日 公開

レッスンで楽しみながら子どもの耳を育て、音楽の基礎(ソルフェージュ)とピアノが学べるキッズ・ミュージックアカデミー。毎年恒例の発表会が、今年も調布市文化会館たづくり内のくすのきホールで開かれました。

 

発表会では、まず個人でのピアノの練習の成果が次々と披露されました。子どもたちの丁寧な演奏に、会場からは温かい拍手が送られました。緊張した面持ちだった子どもたちも演奏が終わるとほっとした表情に。

▲リハーサルも念入りに行いました。

 

発表会も後半に差し掛かったころ、楽屋には、先ほど演奏を終えた子どもたちがヤギの衣装を着て集まっていました。子どもオペラ「おおかみと子やぎ」に出演する子どもたちが、本番前の準備をしていたのです。

 

▲楽屋では和気あいあい。お姉さんが小さい子を和ませて本物のヤギのきょうだい達のよう♪

いよいよ開演!脚本は講師の山内京香さんのオリジナル。歌と音楽に乗せて物語が進んでいきます。

▲お母さんヤギが「オオカミに気を付けるのよ」と子ヤギたちに伝えます。

 

子どもたちのセリフや難度の高いソロのアリアもバッチリきまりました!舞台のセットを出し入れするなど、裏方のお母さん方も大活躍です。

▲音楽の基礎をしっかり学んできた子どもたちなので、歌声も広いホールに堂々と響きます。

お母さんヤギの美声も圧巻で、実は「プロの声楽家としてお仕事をされている」お母さんなのだそう。生徒のお父さんによるおおかみ役の演技も温かみに溢れ、客席は拍手喝采です。最後は全員で息の合った歌唱を披露し、ステージは大成功!

 

客席の観客からも

「素晴らしいステージ!毎年見たくなりました」

「子ども時代に広いホールでオペラを堂々と歌えるなんて、とても貴重な経験ですね」

などの感想が聞かれました。

 

全員が集まって練習できたのは3回のみでしたが、ソルフェージュのレッスンやピアノ個人レッスンの合間にもそれぞれが練習をしてきた成果を、本番で思いきり発揮することができました。終演後の子どもたちからは「またやりたい!」という声も。

 

「オペラでは年上の子が小さな子を手助けしてくれたおかげで、みんなで楽しく臨むことができました。ピアノも、人前で一人で演奏を披露するということは、子どもにとって大変なことです。どの子もいつも以上の力を出して頑張りました。プレッシャーを乗り越えた先には、成し遂げる喜びがあるということを経験してほしいと思います」(山内先生)

 

 

楽しくピアノと音楽の基礎を学ぶキッズ・ミュージックアカデミーのレッスン。現在仙川教室(緑ヶ丘スタジオ)での受講生を募集中です。詳しくは、まち情報ページをご覧ください。

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