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12月のよく晴れた日。マルガリタ幼稚園の「クリスマスお遊戯会」に、たくさんのご家族が集まりました。
カトリックの教えを通じ、誠実で豊かな人間性を育てる保育を行っているマルガリタ幼稚園。12月は「待降節(たいこうせつ)」という、クリスマスを迎えるまでの大切な準備期間にあたります。子どもたちはクリスマスお遊戯会で、おうちの方に日々の成果を発表するとともに、「イエスさまに努力や感謝、我慢する心といった心のプレゼントができるように」と練習を重ねてきました。
トップバッターは、満3歳児クラス「いちごぐみ」。大勢の大人たちを前にちょっと緊張した面持ちでしたが、仲良しのお友達と一緒にかわいいダンスを披露してくれました。
「お客さんに見てもらうことを楽しみにしていた」という年少組は、みんなでおそろいの衣装に身を包み登場。観客へのアピールもしっかり、笑顔でばっちり決めてくれました。
年中組はうたとおどりに、おはなしが加わります。カラフルなお菓子や野菜たちに扮する子どもたち。演じるって楽しい!という気持ちが伝わってくるようでした。
そして最後は年長組の聖劇です。
「聖劇とは、いちばんはじめのクリスマス、つまりイエスさまの誕生を劇にしたものです。聖劇の役は、一人ひとり欠かせない大切なもの。役を発表したときは、どの役にも子どもたちから自然に拍手が起きました」(園長・近江谷綾音先生)
先生のピアノの調べにのせて、お話が始まります。
台詞の難しい役、動きで見せる役、踊りに歌に、ハンドベルの演奏に…。舞台上では、みんなそれぞれ自分に託された役を精いっぱい演じていました。
決して簡単ではない約40分間の劇を、先生と、そして友達と協力して作り上げてきた子どもたち。カーテンコールになっても姿勢を崩さず、「もう(おうちの方に)手を振っても大丈夫ですよ」と先生から言葉がかかってから、ぱっと顔をほころばせる様子が印象的でした。
「どのクラスも今日、一番の笑顔が見られて、とても良かったです。子どもたちの頑張りは本当に恵みだと思います」と近江谷先生。
子どもたちの成長を感じるとともに、クリスマスの始まりに思いを馳せる一日となりました。
マルガリタ幼稚園では、1歳くらいの子どもから参加できる「マルガリタひろば」「マルガリタおそとひろば」を開催しています。
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