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令和7年度からスタートした、マルガリタ幼稚園のふれあい子育て教室「ことり組」(外部リンク)。
今年度2歳になる子どもとその保護者を対象とし、月曜午前を中心に活動しています。
秋になり、少しずつ活動に慣れてきた様子のことり組を取材しました。
10時になると、続々とみなさんが登園してきます。広いお部屋で走り回る子もいれば、お母さんにくっついて、周りの様子をうかがっている子も。「パジャマから(別の)パジャマに着替えてきました(笑)」なんて、この年頃あるあるな、大変だけれど可愛い姿もありました。
朝のご挨拶が終わったら、前半の活動は魚津先生によるリトミックです。親子でペアになり、音に合わせて体を動かします。ピアノの音色に合わせて、ゆらゆら~、トントンと歩き、音が止まるところでストップ。すると…特に何も伝えていないのに、「ピタッ!」と言いながら止まる子どもたち。可愛い「ピタッ!」が何度も聞こえて、そのたびに思わず笑顔になってしまいます。
「トマト」「じゃがいも」「ピーマン」と口ずさみながら、手を叩く動作にも挑戦。
「今はできなくても大丈夫。これは、音符の長さを言葉で感じられるようにやっているんですよ。音符で見てもよくわからないけれど、こうやって言葉にするとわかりやすいんですよね」(魚津先生)

後半は、製作や季節の遊び。取材当日はちょうど園の人気行事「おもちゃバザー」が開催されている日だったため、ことり組でもおみせやさんごっこをすることに。
お店に並ぶのは、折り紙でできたハートのうでどけいに、ことりのぴっぴちゃん。そして、預かり保育中に子どもたちが作ったというカラフルなアイスクリームもたくさん♪
紙製のお財布をシールで飾り付け、金ピカの10円を入れて、いざお買い物へ!
どれにしようかな~とじっくり考える子もいれば、これとこれ!!とすぐ決めて遊び出す子も。思い思いにお買い物を楽しみます。

遊ぶ子どもたちを見守りながら、お母さん同士で話したり、先生に幼稚園の質問をしたりと、活動の合間には会話も弾みます。
「ことり組担当の相沢先生は、保護者同士が会話しやすい雰囲気を作ってくれています。リトミックの魚津先生はお子さんがマルガリタ幼稚園出身なので、元園ママとして、先生よりも近い目線で話をしてくれることも」と、園長・近江谷綾音先生。
「子育ての話題を共有したり、遊ぶ場所などの情報交換をしたり、ことり組が保護者同士のコミュニケーションの場になっていることがいいなと思っています。気軽に参加できる子育てサークル、という感じになっていけばいいなと願っています」(近江谷先生)
紙芝居を読み、みんなで「さよならあんころもち」で挨拶をした後も、「遊び足りなかったり、おしゃべりしたかったら、残っていても大丈夫ですよ」と相沢先生。
終わったあとも、ゆったりとした時間が流れていました。

マルガリタ幼稚園では、1歳くらいの子どもから参加できる「マルガリタひろば」「マルガリタおそとひろば」を開催しています。
また、コサイトのまち情報のページでも園の情報をご紹介中。ぜひ併せてご覧ください。