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貴重な体験ができる!調布若竹幼稚園

2019年3月28日 公開

調布市国領にある調布若竹幼稚園では、心と身体を育む、特徴あるさまざまな取り組みを行っています。

特に注目したいのは「着衣水泳」。就学前に体験できることは、貴重な機会だといえるでしょう。

年間を通して「水の保育」を行っている調布若竹幼稚園では、一年に一度年長さんが着衣水泳を体験します。洋服を着てプールに入ると…「体が重~い!」といった言葉が次々と。水の中で体に服がまとわりつく感覚は体験しなくてはわからないこと。

 

 「本来の目的は“いざ”というときに自分の命を守ることにつながるようにという思いがあります。しかし幼稚園ではその前段として、『洋服を着たままプールに入るとどんな感覚か』ということを体験するためといったことの方が大きいです」(園長・金子剛先生)

 

 水を楽しみながらも、事故防止への意識も高まる機会となりました。

 

日々の保育に取り入れる「食育」

もう一つ、保育の中で大切にしているのが「食育」です。

 

その一環として毎年3月に行われているジャガイモの種いも植え。幼稚園の近くの畑を耕し、年中さんが丁寧に植え付けています。

 

いつもスーパーで買っているジャガイモは、どんな風にして食卓にのぼるのかな?夏のお泊り保育で食べるカレーの材料になるのを楽しみに、今後の成長を見守ります。

そして、幼稚園のお楽しみといえばお弁当の時間。3月、卒園を間近に控えた年長さんのみんなで食べる「最後のお弁当の時間」は特別でした。

 

子どもたちのお弁当には、保護者の方からの手紙が添えられていたのです。「うわ~!」と驚き、笑顔の子どもたち。

 

年少のころは、先生たちの手を借りながら一生懸命食べていましたが、今では机を並べる準備や後片付けも自分たちでできるようになりました。

 

幼稚園での3年間で体も心もたくましく成長したようです。 

 

調布若竹幼稚園では、平成31年度も園庭開放を実施します。詳しくは園のウェブサイト(外部リンク)をご覧ください。

園長先生のインタビュー掲載中!まち情報ページもぜひご覧ください。

 

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