梅雨が明けたばかりの7月上旬、調布若竹幼稚園では年長さんの宿泊保育が行われました。ほとんどの園児が保護者と離れて一晩を過ごすのは初めての経験です。

 

「この日に向けて、子どもたちと“お夕飯はどうするか”“お風呂はどうするか”など、たくさんの準備をしてきました。はじめは、不安がっていた子もいましたが、話し合いを重ねていくうちに“楽しみ”な気持ちが増していったようです。話し合いの過程で“お寿司を食べたい”とか“ハンモックで寝たい”など、子どもならではの面白い意見もでました」（年長組の担任）。

 

夕食は、子どもたちの話し合いで、調布若竹幼稚園の名物「若竹カレー」に。必要な食材は、近所のスーパーに協力を得て、子どもたちが班ごとに買い出しへ出かけました。レジでの支払いも子どもたちが行います。

 

無事にミッションをクリアし、お買い物から園に戻ってきた子どもたちは、達成感に満ちた誇らしげな表情を浮かべていました。

 

 

その後も、お風呂代わりのプールや、手作りのお化け屋敷、お夕飯のカレーなどたくさんのイベントを楽しんで、夜を迎えました。

 

 

いざ電気を消して寝るときになると、寂しさを感じた子もいましたが、子どもたち同士で「みんないるから大丈夫だよ」と励ましあいながら、ぎゅっとくっついて眠る子も。子どもたちにとって、初めての連続だった宿泊保育は、無事に朝を迎え保護者のお迎えとなりました。

 

一人一人が役割を持ち、友だちと一緒に力を出し合って作り上げていく楽しさや難しさを知ることができる宿泊保育。自分の生活を見直すと同時に、周囲の人たちに助けられて生活していることを感じることができた２日間となったようです。

 

 

調布若竹幼稚園では、8月と9月に入園説明会を実施します。園公式サイトよりお申込みください♪令和5年度から満3歳児保育もスタートします。満3歳児保育の説明会詳細はこちらをご覧ください。

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