空気の乾燥する冬は火災が多い季節。子どもたちにも、火災などの防災に対する関心を高めてもらおうと、地域の安全を守る調布市消防団第7分団の団員の方が、調布若竹幼稚園を訪問しました。
消防団は消防士とは異なり、普段は会社員や学生など本来の仕事を持ちながら、火災や大規模災害の際には自宅や職場から現場に駆けつけ、消防署と連携、協力して消火や救助活動などを行います。
団員の方といっしょに園庭に現れたのはポンプ車です。
始まったのは放水の実演。折りたたまれたホースを一気に広げる団員の素早い動きを見た子どもたちからは、驚きの声があがりました。
そして、お楽しみのポンプ車への乗車体験。
年長さんは、団員の方との質疑応答時間も。
「火災の時には火の中(燃えている建物の中など)に入るんですか」
という質問には
「消防団の人は、火の中に入れる機材が無いので入ることができません。機材を持っている消防士さんだけが火の中でも消火活動ができます。だから、消防団の人は火の外からお手伝いをします」
と教えてもらっていました。
自身も消防団の団員である園長の金子剛先生は、「子どもたちが消防団を身近に感じる良い機会になりました。団員も募集していますので、興味のある方はぜひお問合せください!」とのことでした。
問い合わせ: 調布市消防団事務局(調布市役所総合防災安全課内) 042‐481‐7348
※入団資格: 調布市に在住又は在勤の方で18歳以上の方。
調布若竹幼稚園では、園の様子を紹介する動画や園長先生のインタビューをまち情報ページで公開中!2月24日(金)から、2023年度プレ保育の申し込みが開始します。詳細は、園公式ホームページをご覧ください。