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置き去り防止装置を設置!園バスの安全対策をさらに徹底

2023年4月18日 公開

園選びの際に「通いやすさも気になる」――そんなご家庭にとってありがたいのが幼稚園バスの存在。園からの距離が少し離れていても、自宅の近くからバスに乗ることができたら、親は送迎の負担が軽くなるし、子どもも快適に通園することができます。

 

調布若竹幼稚園では、今年度から、園児の置き去り防止装置も導入しました。エンジンを切ると音声が流れ、最後尾にあるボタンを押さないと音声が消えないシステムです。これまでと同様、運行終了後は、添乗した先生が忘れ物のチェックも兼ねて最後部の座席から確認した後、運転手も清掃を兼ねて確認するなど、置き去り防止を徹底しています。

 

▲虹の絵が目印の調布若竹幼稚園の園バス。街中で見かけたことがありますか?

 

「園バスの運行にあたって、まずは『安全』を最優先に考えています。『走行中は必ず前を向いて座る』など、日ごろから子どもたちによく伝えています。運転手と添乗している先生は声を掛け合って連携を大事にしたり、無線を持って幼稚園とも連絡をとれるようにしたり、万が一の災害にも備えるようにしています」(園長・金子剛先生)。

 

現在園から南側を回るコースと園から北側を回るコースの2コースで幼稚園バスを運行していて、在園児の約6割が利用しています。

 

調布の幼稚園バス
▲卒園式当日も園バスで登園!長期休み中の自由登園日も運行しています♪

 

調布若竹幼稚園では、バスの中も保育の環境の1つと考えているそう。全学年が乗りあうので、自然と異年齢での関わりが見られ、普段の保育の中でも他学年の子と遊ぶきっかけになっています。下の学年の子が窓側に座り、上の子が通路側に座って小さい子を守ってあげたり、バスから園舎まで手を繋いでエスコートしてあげたりするほほえましい姿も。

 

▲バスの運転手さんは園の畑の管理などもしています。日焼けした腕は、通称「若竹焼け」?!

 

園バスのルートは公式サイトでご覧いただけます。詳しい停車場所などについては、直接幼稚園にお問合せください。

 

調布若竹幼稚園の様子を紹介する動画や園長先生のインタビューをまち情報ページで公開中!ぜひご覧ください♪

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