[コサイトサポーターPR]
秋も深まりお天気に恵まれた11月のある日、調布若竹幼稚園では毎年恒例の高尾山遠足へ全園児ででかけました。
高尾山遠足当日に向けて、園では事前に「高尾山」の薬王院やタコ杉などについてのお話を先生から教えてもらった子どもたち。中でも年中さんの子たちは、高尾山に住む「天狗」の話に強い関心を示したそう。
すると、遠足の数日前、年中さんの保育室になんと天狗さんからのお手紙が届きました。
このお手紙、実は子どもたちの気持ちを盛り上げるために先生たちがこっそり用意したもの。コーヒーの出がらしで紙を染め、山から風で飛んできたようなお手紙に仕上げました。これには子どもたちも大興奮。
そうして迎えた高尾山遠足当日。「天狗さんに会えるかも…」の期待を胸に、登山開始!
「手を使いながら高い段差を登り進む箇所がある稲荷山コースを、園児が歩いて頂上まで行くことは大変珍しいらしく、他の登山客の方々に驚かれます。私たちも教員も毎年、子どものポテンシャルに感心させられます」(園長・金子剛さん)。
道中、切り株を見つけると「あれは天狗さんのテーブルかもしれない…」「いや、椅子じゃないかな」などと楽しそうに話しているうちに、無事全員が時間通り目的地までたどり着くことができました。
天狗さんのおかげで、楽しみも一層大きくなった高尾山遠足。秋の自然を身近に感じながら、自分たちの足で山を登り切ったことは、子どもたちの自信にもつながった1日となったようです。
調布若竹幼稚園の様子を紹介する動画や園長先生のインタビューをまち情報ページで公開中!ぜひご覧ください♪