よく晴れた11月のとある日、調布若竹幼稚園で、伝統のお餅つきがおこなわれました。
行事までの過程(プロセス)を日ごろから大切にしている調布若竹幼稚園。お餅つき当日を迎えるまでに、学年それぞれに合わせて絵本などを使いながら「お餅はハレの日に食べるもの」ということなどを学んできました。
そしていよいよ迎えたお餅つき当日!この日は朝からお手伝いの保護者や教職員総出で、園内も熱気が高まります。
炊いたもち米をこねる力仕事は大人たちが担当。大人でもなかなかお餅つきを体験する機会が減っていることもあり、「お餅つきしたい!」というお手伝いの希望に、今年は50人もの保護者が集まりました。
自分たちも早くお餅がつきたくて待ちきれないような興奮気味の子どもたち。クラスごとに先生にサポートしてもらいながら、「よいしょー!」の掛け声に合わせて、ぺったんぺったんと上手にお餅をつきました。
つきあがったお餅は、ここ数年お持ち帰りをしていましたが、今年はコロナ禍を経て5年ぶりにみんなでお部屋で食べました。特に年長さんはあまりの美味しさに、あっという間におかわり分のお餅までたいらげてしまったクラスも。
「事前準備から非常に手間暇かかる行事ですが、お餅がつきあがるまでの行程を子どもも大人も興味深く楽しんでいる様子が見られました。みんなで一堂に会してつきたてのお餅を食べられたのも格別でした」(金子剛園長)
調布若竹幼稚園では、幼稚園の様子を紹介した動画をコサイトのまち情報ページで公開中!こちらもぜひご覧ください♪