コサイトinterview

園長の藤井雅人先生にお話を伺いました。
「子どもたちと遊ぶことが大好きで、普段から遊びに入れてもらったり、預かり保育の当番に入ったりしています。担任や全体補助の経験を活かし、子どもたちや保護者の方々の気持ちを理解できる、身近な存在でありたいと思っています」

園ではどんなことを大切にしていますか。
「遊びや色々な活動を通して、見たり聞いたり触ったり、とたくさんの経験をすること。そして『やりたい』『やってみたい』という気持ちを育てたいと考えています。
例えば年少組から様々な身体の動きを経験してもらっていますが、年中組では運動会で一人ひとりに縄跳びをプレゼント。みんな大喜びで、夢中で練習します。技をクリアするともらえる『縄跳びシール』もモチベーションになり、どんどん難しい技にチャレンジする子も多いですよ。子どもは楽しいことを１伝えると100にも200にも大きくできるので、私たちはそのきっかけづくりを意識しています」

製作活動も活発だそうですね。
「大切にしているのはプロセスです。例えばおうちの人の顔を描くときには『よく見て、よく触ってきてね』と話します。すると『目はここにある』『鼻の穴は2つ』など、それぞれに気づきが増え、ものの見方が広がり知識も身につきますね。
作品展では、学年を超えた縦割りで時間をかけて製作をします。保護者も子どもたち自身も成長が感じられる機会です」

コサイトreport

12月のよく晴れた日、幼稚園に隣接した団地のグラウンドに先生と子どもたちが集まっていました。日本の昔遊びに親しむ活動の一環で、凧揚げが行われていたのです。

年少さんは、ビニール袋で作ったお化け凧。年中さんは羽の模様がかわいらしい鳥凧。そして年長さんは自分の好きな絵をクレヨンで描いた絵凧です。子どもたちは、自分で作った凧を大切そうに抱え、一列に整列。先生の「レッツ凧揚げ～！」の合図で一斉に走り出します。
お友達からも「がんばれ！」「〇〇ちゃん上手！」と声援が。ふわりと凧が舞い上がると、様子を見に訪れた保護者の方たちからも拍手が送られました。

広々としたグラウンドでいつも思いっきり走り回って遊んでいるから自然と体力がつくのかな。何度も走って凧揚げに挑戦する元気いっぱいの子どもたちの姿が印象的でした。

コサイトムービー

調布私立幼稚園入園フェア2024