編集部員のサイトウです。
今日で「調布駅前公園」(通称タコ公園)も閉園ですね。
明日からもうタコ滑り台で子どもを遊ばせられないと思うと寂しい…。
今日は9時30分ごろから調布市緑と公園課主催による「タコお別れ会」。夕方17時30分~は調布市文化・コミュニティ振興財団による映画の上映会も予定されています。
先週になりますが、コサイト編集部でも9月21日に「さよならタコ公園!」というイベントを開催(コサイトのメルマガ会員によるオフ会です)。本日はその様子をお伝えします。
親子3組と編集部メンバーがaonaに集合。自己紹介やタコ公園の思い出を話した後はさっそくタコ公園へGO!
子どもたちは外に出るとおおはしゃぎ。公園じゅうを走り回って遊びます。駅前にあるタコ公園、寄りたくなくても子どもたちが吸い込まれてなかなか帰れないこともあったっけ…。
調布へ引っ越してきた3年半前。タコ公園に寄りたくなくて、タコ公園を避けるようにして駅に向かっていた時期もありました。それもこれも、子どもがタコ公園を大好きだったから。
子どもがまだ2歳~3歳の時はタコ滑り台はまだまだ危なくて、いつも一緒に上って滑っていました。5歳になった今、もう親の助けはなくても一人でガンガン遊びに行けます。タコ滑り台の上でアクティブに鬼ごっこをしたりする小学生の姿もよく見ました。傾斜が急だからこそ、スリリング。小学生になっても楽しく遊べる本当に貴重な遊具だと思います。
砂場横にある回転遊具も速く回し過ぎるとあぶなっかしいけれど、だからこそ楽しい♪
公園を走り回る娘に「もうタコ公園なくなっちゃうんだからタコ滑り台で遊んだら~」と言っていたら、砂場横のベンチに座っていたスーツ姿男性が突然立ち上がってタコ滑り台の方へ。
「タコ公園がなくなっちゃうんですね。びっくりです!昔、よくタコ公園で遊んでいたんですよ」
この男性。布田小学校出身で、その後転校してしまいこの日は懐かしくて調布に訪れていたのだそうです。タコの頭の中にも子どもたちと一緒に入って、懐かしそうに眺めていました。
タコの中にある落書き、ほんとは書いちゃいけないれどなんだか今はほほえましい。「たこさん ありがと」という落書きもありました。
タコ滑り台の絵を描いている方も。コサイトコラム「いっしょに育て隊」にもご登場いただいた、調布の街を描いて50年の中川平一さん。
めぐり合わせで色々な出会いもあり、タコ公園とのよいお別れ会になりました。子どもたちが楽しく遊べていたのが、親心としては何より嬉しかったな。
せっかくなので今日も最後のお別れに行ってこようと思います。これから生まれ変わる調布駅前に期待しつつ…。
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