さる2月19日の午前中、調布駅近くにある児童発達支援施設「すこっぷ」では、利用者の保護者向けに、講師のお話を聞いたり互いに思いを語り合う「フロアトーク」が開催されました。
日頃は子どもの療育が中心ですが、発達に特性がある子どもを育てるママ・パパたち同士が顔を合わせ、語り合う機会は貴重なこと。
「特性のある子どもとの日々は、楽しいこともあるけれど大変なこともたくさん。いろいろな人たちと つながり、保護者のみなさんが元気でいてくださることが、ひいては子どもたちのためにもなるんで す」(児童発達支援管理責任者・羽柴優美さん)
さて、この日の講師は、一般社団法人発達障がいファミリーサポートMarble」(外部サイト)の代表理事、三鷹市で発達障害児親の会「モンブランの会」会長を務め、ご自身も自閉症の男の子のママでもある国沢真弓さん。
お話は「発達障害児の親に求められる力とは何か」から始まり、発達に課題のある子の子育てで起こる「あるある話」の紹介もあったり。参加者もおおいに共感し、参考になるお話が盛りだくさんでした。
講話を聞くだけではなく、参加者は日頃の子育てを川柳にしたてて発表するコーナーも。自らもアウトプットすることは、日頃の子育てを客観的に見る機会にもなっていたようでした。
「親同士がつながり、
終盤では、参加者同士が情報を交換する場もあり充実の2時間でした。
「すこっぷ」では、発達が気になる未就学のお子さんが利用できる療育プログラムを提供しています。現在、就園前2歳児さんまで対象(親子クラス)のみ、4月からの新規ご利用者募集中。地域のさまざまな人たちともつなっている「すこっぷ」ならではの体験機会もたくさんあります。気になる方は、まずは「すこっぷ」までお問い合わせください。
※この日の様子は、一般社団法人発達障害ファミリーサポートMarbleのウェエブサイトにもレポートが掲載されていますので、ぜひご一読ください。