「性被害」は他人事だと思っていませんか?実は身近に起きている問題で、被害者はもちろん、知らずのうちに加害者になってしまうことだってあるのです。そうさせないために必要なことは、子どものころから、正しい「性」の知識を教えてあげること。とはいえ、現代における性の実態を知らない親世代にとって、家庭での性教育はハードルが高く、十分とは言えないかもしれません。
小学校高学年ごろから中学生世代にこそ、知ってほしい内容を盛り込んだ性に関する講座が、夏休み中の8月23日(金)に国領にある市民プラザあくろすで開催されます。講師は、コサイトでもおなじみ、マザリーズ助産院の棚木めぐみさん。本業だけでなく、性教育の講師としても各地で活躍中の助産師さんです。
講座の内容は、たとえば「性って何?…知っててよかった!性の健康と、人権の知識」「セックスって何?とても大事なセックスの話…性被害に遭わないために」「性暴力から逃げる・身を守るコツ…あなたは決して悪くない」「大人用ポルノコンテンツの注意」「LGBTについて…いろんな人がいて当たり前」など、盛りだくさん。
「親子でも子どもだけ、大人だけの参加も歓迎です!当日はクイズも取り入れる予定です。この講座は、命、
専門家から正しい情報を聞いて、子ども自身が自分の身を守る手段を知る機会は、実は学校教育の中ではまだまだ十分に用意されているとは言えません。
とはいえ「性」について、お子さんにどのように伝えていいか困っている方も多いはず。
「講座では棚木さんが子ども向けにどのような話をするのか、ぜひご覧いただきお役立てください」(主催・てづくり倶楽部おたすけママ代表 青山冨美江さん)
とても貴重な機会ですので、ぜひご参加ください!
講座内容の詳細は、マザリーズ助産院のブログもご覧ください。