ある日突然、子どもが「学校に行きたくない」と言いだしたら…。
どの家庭でも起こりうる登校しぶりや不登校。学校や友だち、家庭のことなど、悩みを抱えている子どもや保護者はどのような支援を受けられるのでしょうか。コサイト編集部が調布市教育委員会指導室の皆さんにたっぷりお話を伺ってきました。コラム「子育てお悩み相談室」をぜひお読みください。
「学校に行きたくない」と言われたら（前編） ←調布市の教育相談事業について、「そもそも教育相談所とは？」というところから伺ってきました。
「学校に行きたくない」と言われたら（後編）登校しぶり・不登校になってしまったら ←具体的にどうしたらいいのか、さまざまな支援についても伺いました。
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「子育てお悩み相談室」では、乳幼児だけでなく小中学生の子育てに関わるコラムも多数掲載中。小学校入学から思春期まで、さまざまな子育ての悩みについて専門家の方にお話を伺ってきました。
困ったときの相談先＆子どもの居場所
調布市には気軽に相談できる窓口や、家や学校とは別に子どもが心地よく過ごせるようにと開かれた居場所があります。
・調布市教育相談所
3～18歳くらいまでの子どもの教育や生活に関わる相談に対応。学校や友だち関係、子育ての不安など、匿名の電話で相談できます。来所相談や発達支援が必要な子どもに関する就学相談も行っています。
・子ども家庭支援センターすこやか
子どもや家庭についての不安や悩みについて相談を受け付けています。「虐待防止ホットライン」も開設。保護者からの相談だけでなく、市内在住の18歳未満の子どもが直接相談することもできます。
・調布市子ども発達センター
「ことばが遅い」「落ち着きがない」「他の子と比べ少し違うと感じる」など18歳未満の子どもの発達について、保護者からの相談に対応しています。
・調布市子ども・若者総合支援事業「ここあ」
家庭の事情等により、進学や就職をあきらめてしまうことがないよう、中学生以上の若者の学習支援や居場所の提供、進学・自立に向けた相談などを実施しています。
・調布市青少年ステーション ＣＡＰＳ
市内在住・在勤の中・高校生世代のための居場所。おしゃべりや自習、ボーっと過ごすだけでもOK。音楽やダンス、スポーツ、ものづくりなどの活動スペースを備え、利用者が思い思いに過ごせます。
・特定非営利活動法人 青少年の居場所 kiitos
中学生から20代までの子ども・若者が利用できる家庭的な雰囲気の施設。さまざまな困難を抱える子どもたちの居場所として開かれ、ボランティアスタッフによる自立支援や学習支援が行われています。
コサイトでは今後、妊娠～乳幼児期だけでなく
