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帝王切開のほうが楽というのは大間違い!

2020年3月18日 公開

こんにちは。チョコとアイスと珈琲をこよなく愛すコサイト編集部員のoittoggyです。

 

どうでもいいですが今日のアイスはチョコです。冬アイス最高です。いや、いつだってアイスは最高ですがね!

 

私には二人娘がいます。長女は9歳、次女は7歳になりましたが、今でも思い出すのは長女を出産したときのことです。実は長女は帝王切開で出産しました。

 

産休に入り里帰りしたのですが、その時に低置胎盤が発覚したため、帝王切開になったのです。普通に自然分娩で産む気満々だったので、ああ、自然分娩できないんだ、とその場でかなり落胆し不安しか感じませんでした。
そして不安を抱え心の準備が出来ないまま、モヤモヤしながらも出産の日がくるのを実家で待っていました。

 

周りの人たちに帝王切開に決まったことを伝えると、慰めのつもりでしょうか、何人もの人からこんな言葉をかけられました。

 

「陣痛ないから、帝王切開の方が楽でいいじゃない」

 

その時は腑に落ちないものの「そういうものなのかな」と思っていたけれど、その後私はその言葉が大間違いだと身を持って知ることに…。

 

私にとって、決して「楽」ではなかった!

 

無事帝王切開で長女を出産しましたが、傷の痛みからしばらくは立つことが出来ず、痛みに必死で耐え、気持ちはかなり落ち込んでいました。当時その病院では「完全母乳」を推奨していたので、オッパイも頑張って出さなくてはならず、精神的に辛かったです。

 

「自然分娩で産んであげられなくてごめん、ダメな母親でごめん」

 

今思えば、帝王切開だったからダメなんて考えるのはおかしいと思うのですが、当時の私は痛みに耐えながら、ずっと自己嫌悪。さらに拍車をかけられるような言葉はさすがにキツかったのです…。周囲からはこんな言葉もかけられました。

 

「陣痛がなくて楽だったでしょ」

 

「痛みに耐えて産んでこそ母親」

 

多分、何気ない一言のつもりだったのでしょう。でも、私にはこれが呪いの言葉のように聞こえ、本気で悩みまくり、受け入れることができませんでした。

 

だから私は声を大にして言いたいのです!

 

「帝王切開は楽じゃない!」

 

あくまでも私の感想ですが、自然分娩時の陣痛よりも帝王切開後の後陣痛の方が痛かった〜。

 

結局のところ、自然分娩、帝王切開どちらで産もうが優劣なんてないのです。陣痛だって痛いし、陣痛なくても後が痛いし、結局どっちにしたって痛い!(笑)

 

そして9歳になった長女の子育ては、大変なこともいっぱいだけれど可愛い!

 

だから今の私は、痛みに耐えて産もうが、無痛分娩で産もうが、もはやどうでもいいことと思えるようになったというわけです。

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