仙川生まれの子育て中のママが、「子連れでも気兼ねなく入れるカフェが仙川に欲しい」との思いで2015年春にオープン。ご主人の故郷で出会った沖縄料理も随所に取り入れた、身体に優しいメニュー類は、栄養士の資格を持つ店主のこだわり。ランチを子どもとシェアするときには通常メニューにはない塩おにぎりを注文できたり、ドリンクのカフェインレス対応もしてくれ、「アンマー」(沖縄の言葉で「お母さん」) の家にいるようにくつろげるカフェです。
コサイトinterview
「先日、子連れのお客様が別々に来店され、そのうちの一人のママに私が話かけたんです。すると、他の3人のママも次々と話の輪に入ってきて、『子どもが同学年ですね』とお客様同士でも話が盛り上がって…お店が親同士の交流の場になったんです!」と、楽しげに話す店主の漢那亜希子さん。
ご自身も8歳と1歳の2児のママ。「ママたちが楽しくお店で過ごす様子を見て、私もこんなにも嬉しいとは…外で一息つきたい親御さんが子連れでもくつろげるカフェにしていきたいです」と話します。
野菜をふんだんに使い、栄養がしっかり取れるメニューを考案した理由は…?「独身の頃、忙しさで食生活が乱れ、栄養失調と診断されたのがきっかけで栄養学を学びました。長寿食と言われる沖縄の家庭料理も学び、メニュー作りに活かしています」
仙川で生まれ育った漢那さんは、商店街など地域活動にも積極的。「カフェとしても地域の様々な世代の方が集えるイベントを仕掛けていきたいです。音大の近くにあるカフェらしくと電子ピアノを置きました。お子さんや音大生に限らず、どなたでも気軽に弾きに来てもらいたいです。これで『ハーモニータウンせんがわ』(仙川商店街の愛称)の名に相応しいお店になれたかな(笑)」
コサイトreport
平日の午後、ゆったりくつろぐシニアの男性や、赤ちゃん連れのママなどが思い思いに過ごしているカフェにお邪魔しました。
ランチメニューで一番人気の「日替りBランチ」を注文。この日は、極限まで脂肪を切り落としているのに、柔らかでジューシーなローストポークがメイン。時季によっては沖縄産人参を使うという「シリシリ」は自然な甘みで子どもにも食べやすそう!
カフェでは素敵なイベントも続々企画中。店内にある電子ピアノを使った親子イベント「ドレミで遊ぼう」に4歳の娘と参加しました。プロのピアニストである先生のリードでタンバリンを叩いたり、先生の演奏に耳を澄ませたり…。イベント後、娘はピアノを弾かせてもらえ、母娘ともに大満足でした!(取材・渡辺セイコ)
名称 | Cafe Anmar(カフェ アンマー) |
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所在地 | 調布市仙川町1-9-59 K&K仙川1F北 |
電話 | 070-5553-5366 |
FAX | 03-6324-9959 |
ホームページURL | https://www.facebook.com/cafe.anmar |
休み | 当面の間、日~水曜・祝日はお休みします。 |
営業時間 | 木・金・土曜日 11:30~17:00 |
アクセス | 仙川駅 徒歩 2分 仙川駅又は小田急バス「仙川駅入口」バス停から徒歩2分 |
駐車場 | なし |
駐輪場 | 5台 |
その他 | 【ご予約が便利です】 |